【1月8日 AFP】フランスの女性歌手で、1960年代に「夢見るシャンソン人形(Poupee de Cire, Poupee de Son)」などのヒットで有名になったフランス・ギャル(France Gall)さんが7日、首都パリ西部の病院で死去した。70歳。広報担当者が発表した。ここ2年間は、がんとの闘病生活を送っていたという。
 ギャルさんは1965年、欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」で優勝。当時は輝く金髪が印象的で、どことなくアンニュイなティーンエージャーというイメージで知られた。
 初期の1960~70年代には、セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)やクロード・フランソワ(Claude Francois)、ミシェル・ベルジェ(Michel Berger)といった、当時フランスで最も有名なミュージシャンらとパートナーを組んだ。
 ブロンドのボブとアイライナーがトレードマークだったギャルさんは、仏国内でアイドル的人気を誇った。米歌手フランク・シナトラ(Frank Sinatra)の名曲「マイ・ウェイ(My Way)」の原曲となった、フランソワの1968年の作品「いつものように(Comme d’habitude)」が、ギャルさんとの破局を歌っているというエピソードがある。(c)AFP/Jean-François GUYOT and Adam PLOWRIGHT