FC2ブログ

イスラエル初代王アビメレク

イスラエル初代王 アビメレク(士師記9章6節)

 今日は昨日みたギデオンの息子アビメレクが王に即位した箇所を読みました。早速直訳です。

旧約聖書 士師記9章6節ヘブル語原典直訳 

06 ・ 彼らは集められた 全ての 所有者(バアル)らの シエケム そして 全ての 家の ミロ(満ちている) そして彼らが歩いた そして彼らは王さした をアビメレク(父は王) に王 共に テレビン樫 自立させられた 所は 中でシエケム 

旧約聖書 士師記9章6節70人や訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本原典直訳 

06・そして 彼らは共に導いた 全てらは その 男らは シキモらの そして 全て その 家 マアルロオーン そして 彼らは行かされた そして 彼らは王した その アビメレク 中へ 王 方に その ドングリ(=同類→バラノー、ヘブル語は樫の木) その 立っているの 中で シキモらに。

旧約聖書 士師記9章6節70人や訳ギリシャ語バチカン写本原典直訳 

06・そして 彼らは共に導いた 全てらは 男らは シキモらの そして 全て その 家 ベスマアロオーン そして 彼らは行かされた そして 彼らは王した その アビメレク 方に その ドングリ(=同類→バラノー、ヘブル語は樫の木) その 見いだされるに その 立っているの その 中で シキモら。

旧約聖書 士師記9章6節ヘブル語原典意訳

06・イスラエルの中心都市シケムの有力者たちはギデオンが遊女に産ましたアビメレクを王として任職した。そしてアビメレクは指導者の象徴であるテレビン樫の巨木の側で王権を創設した。 

 アビメレクは士師(古代の裁き人)であった父ギデオンが正妻や側室に産ませた70人の兄弟を末子のヨタム以外の全員を惨殺して自ら王に即位しました。ギデオンの子供たちはアビメレク以外はかなりお人好しでした。長男のエテルはミデヤンの王の死刑執行を任されましたが、彼にはその勇気も無かったほどでした。

  それゆえギデオンは人びとに王に即位する事を要請されましたが、しかし人も殺せない子息たちに王を次がせる事は忍びないと辞退し続けたのです。しかし、その多くの子供たちの中でアビメレクは例外的に残忍でした。そして、彼は自分を王に任職してくれたシケムの人びとと折り合いが悪くなり、シケムの町を攻撃して焼き払い、さらに隣接するデベツの町を焼き払おうとして火責めの準備中に、一人の女によって投げられた石臼に頭蓋骨を砕かれて殺されてしてしまったのです。

  あまりに惨めな死に方をしたためか、彼はイスラエルの初代王とは認められず、兄弟を皆殺しにした報いに女に殺された愚か者の象徴として長くその不名誉を聖書にとどめる結果と成りました。

 これより、300年程後に部下の美人妻を横取りする為にダビデ王がその女の夫を殺す為に、参考にしたのがこのアビメレクの一件でした。本当に王権(権力)と言うものの本質が何であるかを教える聖書の大切な箇所のご紹介でした。

スポンサーサイト



裏切り者の報い

裏切り者の報い(士師記8章17節)

今日は昨日のギデオンの続きです。早速直訳です。 

旧約聖書 士師記8章17節ヘブル語原典直訳 

17 ・そしてを 櫓の ペヌエル 彼は引き倒した そして彼は殺害した を 男らの その 城塞 

旧約聖書 士師記8章17節70人訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本 原典直訳

17 ・ そして その 火の見櫓 パヌエル 彼は下に掘った(覆した) そして 彼は離れ殺した その 男らを その 町の。

旧約聖書 士師記8章17節70人訳ギリシャ語バチカン写本 原典直訳 

17 ・ そして その 火の見櫓を パヌエル 彼は下に戻した そして 彼は離れ殺した その 男らを その 町の。

 今日は翻訳は不要でしょう。さて、今回の戦争はイスラエルがミデヤンの王ゼバブとツアルムナの侵略を受けギデオンが独立を回復した戦争でした。聖書が教えている大切な事が一つ理解頂けるかと思います。そう、国防(=事故の権利を守る事)を軽んじていると酷い目に合わされるのが世界の歴史の教訓であると言う事です。

 そして、今日の箇所は同じヘブル民族がギデオンによって殺害されているのです。その理由は利敵行動が会った為裏切り者としてペヌエルの町を破壊しその住民を見せしめに殺戮したのです。 

 その経緯は前後に記されていますので聖書さえ読めば簡単に理解出来ます。

  と言う事で今日も聖書が教える戦争の記録のご紹介でした。    

烏と狼

烏と狼 (士師記7章25節)

今日読んだ箇所か士師記の中でも二番目に有名なギデオンの戦の箇所でした。早速直訳です。

ヘブル語原典直訳 士師記7章25節

25 ・ そして彼らは捕獲した 2の 司らの ミデヤン を オレブ(カラス) そしてを ゼエブ(狼) そして彼らは殺害した を オレブ 中で絶壁の オレブ そしてを ゼエブ 彼らは殺害した 中で 葡萄桶の ゼエブ そして彼らは追った に ミデヤン そして 頭の オレブ そゼエブ 彼らは来さした に ギデオン から越えての にヨルダン 

70人訳ギリシャ語原典アレキサンドリヤ写本 直訳 士師記7章25節


25 ・ そして 彼らは共に取った その 2 司らを マデイアム、 その オレブ そして その ゼエブ、 そして 彼らは離れ殺した その オレブ 中で スウリン そして その ゼエブ 彼らは離れ殺した 中で ヤケフゼブ そして 彼らは下に追った マデイアム。そして その 頭を オレブ そして ゼエブ 彼らは運んだ 方に ゲデオーン 出て その 向こう その ヨルダンの。

70人訳ギリシャ語原典バチカン写本 直訳 士師記7章25節

25 ・ そして 彼らは共に取った その 司らを マデイアム、そして その オレブ そして その ゼエブ、 そして 彼らは離れ殺した その オレブ 中で ソウル そして その ゼエブ 彼らは離れ殺した 中で ヤケフゼブ そして 彼らは下に追った マデイアム。そして その 頭を オレブ そして ゼエブ 彼らは運んだ 方に ゲデオーン から 向こう その ヨルダンの。

ヘブル語原典 意訳 士師記7章25節

25・そして彼らはミデヤン人の2人の将軍をオレブ(烏)とゼエブ(狼)を捕虜にした。そしてオレブを烏(オレブ)の絶壁で撃ち殺し、ゼエブを狼(ゼエブ)の葡萄踏絞岩窟で殺害した。そして頭を切り離してヨルダンを越えて追撃していたギデオンの所に運んだ。

今から3300年程前の戦争の記録ですか、なかなか凄まじいものが有ります。この時ギデオンはイスラエルの兵士たったの300名でミデヤン連合軍約13万を撃破したと聖書は記しています。勿論ギデオンの初戦勝利に勇気を得たイスラエルの男たちが決起して戦列に加わり、おそらく結果的にイスラエル軍も数万を遥に越えた戦力を持ったと思われます。

戦争の勝敗何時も時の運と言う事が現実なのだと思わされます。明日は敗走した敵の王追撃の箇所です。

神見死

神見死 士師記6章23節 

今日は士師記の6章を読みました、何時もの様に一カ所ご紹介しましょう。

旧約聖書士師記6章23節 ヘブル語原典直訳 

23 ・ そして彼は言った に彼 ヤハウエ 平和 にあなた  無いあなたが恐れる 無い あなたが死ぬ

旧約聖書士師記6章23節 70人訳ギリシャ語原典アレキサンドリャ写本直訳 
23 ・ そして 彼は言った 彼に 主は 平和 あなたに、 無い あなたが恐れろ 無い あなたが死んだ(為)。

旧約聖書士師記6章23節 70人訳ギリシャ語原典バチカン写本直訳 

23 ・ そして 彼は言った 彼に 主は 平和 あなたに、 無い あなたが恐れろ 無い 決して あなたが死んだ(為)。

旧約聖書士師記6章23節 ヘブル語原典意訳

23・ギデオンは彼が神の使いである事の悟った。するとヤハウエは彼に言われた。心配いらない。あなたが今死ぬ事は無い。

 今日の箇所が言っている事は「神の御使いを見た」ものは死ぬと当時思われていたけれどもあなたは(ギデオン)は死なないと言う事が記されている箇所です。何故「神様の身使いを見ると死ぬ」と思われていたかと

言うとモーセがその様に聖書の出エジプト記に書き記していたからです。 

唐山地震

唐山地震 

1976年7月28日午前3時42分、北京から150キロほと西方の唐山でM7.8の大都市直下型地震があり当局発表によると24万人の市民が犠牲になった。これが20世紀最大の被害地震といわれる唐山地震だ。

   その次の大地震はその56年前の1920年、同じ中国の寧夏海原の大地震で23.4万人の犠牲者がでた。そして第三の被害地震が、その直後の1923年の関東大震災で犠牲者は10万人といわれる。

 今日は、前述の20世紀最大の被害地震である東山地震の30回目の記念日となる。しかし、この数字が実数と一致しているかはどうかは疑問だ。何しろまだ文化大革命の最中で中国国内における革命の粛清犠牲者は1千万人とされる。その様な時代背景から100万都市唐山の甚大な被害状況がそのまま公表されると体制批判が懸念されたため、実数が大幅に過小化されているといわれている。

  因みに20世紀最大の地震は1960年5月22日19時11分(日本時間:昭和35年5月23日04時11分)に発生したチリ津波地震でM9.5、活断層の破壊は800㎞に及び、地震の総エネルギーは関東大震災の千倍以上といわれます。(地震のエネルギーはマグネチュードが1増える毎に32倍になる) 22時間半後の24日の早朝から次々に日本各地の沿岸を津波が襲い、死者行方不明者は142名に及びました。

  因みに歴史最大の津波は「明和の大津波」とも呼ばれている1771年に発生した「八重地震津波」です。最大の被害地の石垣島では85.4mの遡上高が記録されています。

地震の被害は人間の想像を越えた巨大な物である事を思い知らされます。

関連サイトリンク 

唐山地震

川西聖書教会牧師森脇章夫氏 http://www.ny.airnet.ne.jp/bible/bousai/touzan.htm

京都大学総長尾池和夫氏 http://homepage2.nifty.com/cat-fish/estozan.html

八重山地震津波 http://seis.sci.u-ryukyu.ac.jp/hazard/EQ/1771yaeyama/

晴天の洪水

晴天の洪水 士師記5章20節21節  

今日は士師記の5章を原典でよみました。早速面白い箇所のご紹介です。

士師記5章20節21節ヘブル語原典直訳 

20・から 空ら 彼らが格闘させられた その星ら から街道ら彼ら 彼らは格闘させられた 共に シセラ
21・激流 キシヨン 彼が拭い去った彼ら 激流の ケドミーム(原意不明、東風ら?70人訳Bは昔の)激流の キシヨン あなた(女)が行進(踏みつけ)する 生活私 激しい

士師記5章20節21節70人訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本原典直訳 

20・出て その不可視 彼らが戦った 星ら、出て その 指令 彼らの 彼らは戦った 共に シサラ 
21・冬増水らを キシオン 彼が外に投げた 彼らを、冬増水らを カデーミム(ヘブル語 キドウミイムの音写)冬増水らを キシオーン。 彼が下に踏んだ 彼らを 生活は 私の 内在力は。 

士師記5章20節21節70人訳ギリシャ語バチカン写本原典直訳 

20・出て その不可視 彼らが自分のために側で命じた その 星ら、出て 磨り潰す(道) 彼らの 彼らは自分のため側で命じた 共に シサラ 
21・冬増水らを キシオン 彼が外に曳いた 彼らを、冬増水らを 昔らの(ヘブル語 キドウミイム?東風)冬増水らを キシオーン。彼が下に踏んだ 彼を 生活は 私の 内在力は。 

士師記5章20節21節ヘブル語原典意訳

20・星が空の軌道を離れてシセラに戦いを挑んだ。
21・そして晴れ渡ったキション河の乾いた河道に怒濤の如き洪水がにわかに起きてシセラ軍の戦車をすっかり押し流した。

  面白いですね。古代のイスラエル軍と先住民カナン(貿易商)のシセラ軍とがハルマゲドン(前回参照)の隣のキシヨン河で激突したのです。戦争は呆気なくイスラエル軍の勝利に終わりました。

  経済力に物を言わせて戦列に並んだシセラ軍の900両の戦車は歩兵のイスラエル軍の前に費え去ったのです。あり得ないイスラエル軍の勝利の秘訣はいったい何だったのでしょうか?。
  
   本来河床の様な平地で当時の最新装備を施した鉄の戦車が何故、装備も不十分で総戦力で劣る1万のイスラエル軍に敗北を帰したのです。その原因は、起こりえない晴天のキション川の洪水だと聖書は記しているのです。

  その理解の為に言葉の説明が必要かと思います。ここで用いられている川はヘブル語はナハールで激流と言う意味です。これが70人訳ギリシャ語に訳される時にケイマロス=冬増水となっているのです。

  そう、この言葉(ナハール)が意味しているのはいわゆるワジ(涸川=谷筋)と言う事なのです。普段は何も無い幅広の平地と言う意味です。しかし此の谷筋は雨季には様相が一変します。イスラエル地方は冬が雨季なので、冬には増水して河床になるのです。それゆえにギリシャ語はケイマロイ=冬増水と言う訳です。
  
 おそらくこのキション川での戦争は河床に全く水が見られない、乾期に行われたと思われます。(古代では=日本でも)戦争は大抵、農繁期をさせて行われました。農繁期に戦争すると種蒔きや収穫と言う大切な農業が妨げられてしまうからです。その結果は敵も味方も餓死するからです。という事で、おそらく両軍が戦ったのもその様なワジに水の見られな季節であったのです。

 そして、その戦いは夜に行われ(星が出ていた)たのです。そしてその晴天にキシヨン川が溢れて、シセラ軍の戦車の車輪が水にとられ転覆自滅して、装備に劣るイスラエル軍が圧倒的な勝利を勝ち取ったのです。

かなり不可思議な出来事ですが、それ程奇異な現象ではありません。反対に、この晴天の洪水はワジ=冬増水では普通の出来事なのです。何しろパレスチナは山岳地帯で谷が複雑に入り込み、どこか上流のでにわか雨でも降れば、たちまちワジは濁流で満たされ、土石流となってあっと言う間に下流に押し寄せるのです。

  その様な上流のにわか雨など下流にいる人びとには晴天の霹靂です。というわけでカナンの将軍シセラ率いる大部隊が突然押し寄せた激流に逃げ後れ、歩兵のイスラエル軍は崖を駆け上がって九死に一生をえた結果イスラエル軍が大勝利を得たという次第なのです。

  今日は原文で読むとよく分かる戦争の勝因が晴天の洪水であったと言う事のご紹介でした。

シセラ殺害

シセラ殺害 士師記4章21節 

 今日は聖書の中でも特に印象に残る残虐な箇所を読みました。早速直訳です。 

旧約聖書士師記4章21節ヘブル語原典 直訳 

21 ・ そして彼女は取った ヤエル(山羊)  女の ヘベル(連合) を 留め釘の その 天幕 そして彼女は置(位置させ)た を その槌 中で手彼女 そして彼女は来た に彼 中でその秘密 そして彼女は押し込んだ を その留め釘 中でこめかみ(薄い) そして彼女は下した 中でその地 そして彼 昏睡されているは そして彼は弱った そして彼は死んだ 

旧約聖書士師記4章21節70人訳ギリシャ語原典アレキサンドリヤ写本原典 直訳 

21 ・ そして 彼は取った ヤエル 女は ハベル その 留め釘を その 天幕の そして 彼は置いた その 槌を 中で その 手 彼女の そして 彼は中へ来た 方に 彼 静かに そして 彼は中に打った その 留め釘を 中で その 顎(ヘブル語はこめかみ=薄い) 彼の そして 彼が通し導(貫)いた 中で その 地、 そして アペスカリセン(原意不明、ヘブル語は昏睡) 上に 真中 その ゴナトオーン(?膝らのor子孫らの) 彼女の そして 彼は外に息(息絶え=死)した そして 彼は死んだ。

旧約聖書士師記4章21節70人訳ギリシャ語原典バチカン写本原典 直訳 

21 ・ そして 彼は取った ヤエル 女は ハベル その 留め釘を その 天幕の そして 彼は置いた その 槌を 中で その 手 彼女の そして 彼は中へ来た 方に 彼 中で 隠れて(密かに) そして 彼は設営した その 留め釘を 中で その こめかみに 彼の そして 彼が通し出て来た 中で その 地、 そして 彼は 外に立っているは(ヘブル語は昏睡)  彼は闇(盲目)された そして 彼は死んだ。

旧約聖書士師記4章21節ヘブル語原典 意訳 

21・そしてヘベの妻のヤエルは、テントの支持杭とハンマーを手に握り、静かに昏睡しているヤビンの将軍シセラに近づいた。そしてその杭を頭蓋骨の一番薄いこめかみに位置させハンマーを振りかざして一撃の下に地面に打ち貫いた。気づいたシセラはもがいていたが直ぐに死に果てた。

  本当に、凄まじい記録です。戦場から逃れ、信頼して身を寄せた将軍シセラをもてなすふりをして安心させだまし討ちに合わせたのです。戦場はハルマゲドン=ハル(=山)+マゲドン(メギド)として有名なメギドの山の谷筋にあたるキション川の谷筋(ワジ=水無川)で戦われイスラエル軍が圧倒的に勝利した戦い。

 明日はさらに詳しくこの戦いが記された箇所をご紹介する予定です。

聖書の戦争教育

聖書の戦争教育 士師記3章2節

今日は士師記の3章を朝読みました。気になる聖書箇所をご紹介しましょう。

旧約聖書 士師記3章2節 ヘブル語原典直訳 

02 ・ 薄い に故に 知ることの 世代らの 息子らの イスラエル に徹底的に練習する事の 彼ら 戦闘 薄い 所の に 顔ら 無い 彼らが知った 彼ら

旧約聖書 士師記3章2節 70人訳ギリシャ語アレキサンドリャ写本原典直訳

02 ・ しかしながら 通して その 世代ら その 息子らの イスラエル その 教えた事 彼らを 戦いを、 しかしながら その 面前に 彼らの  無い 彼が知った それらを。

旧約聖書 士師記3章2節 70人訳ギリシャ語バチカン写本原典直訳 

02 ・ しかしながら 通して その 世代ら 息子らの イスラエル その 教えた事 彼らを 戦いを、しかしながら その 面前に 彼らの  無い 彼が知った それらを。

旧約聖書 士師記3章2節 ヘブル語原典意訳

02・イスラエルの実際の戦争を知らない次の世代に戦争を練習させるために神様がこれらの民族を残された。

 一般に「聖書は平和を教えている」と誤解されています。確かに新約聖書の中では平和が教えられている様です。しかし、良く聖書を読んで下さい(ローマ章5章1節等)全て「神との平和」で人間すむ地上の平和は殆ど無いと言う事なのです。だからこそ平和が大切(=少ないから)なのです。

そして、聖書が教えている平和は人間達の平和ではないのです。神様との平和なのです。その前提は「神の言葉(=10戒)を平気で破って、罪を犯している人間は全て神の敵となって神に戦争を仕掛けている」と言う事なのです。

しかも、聖書が教えている「神との平和」は人間の勝利ではありません。それは「神様には勝てないから敗北を認めて降参なさい。」と言う「人間の敗北=神の勝利による敗者に与えられる勝者=神の平和」なのです。

その意味で新約聖書の当時の人びとは、この事が具体的に理解出来ました。そう彼ら=ギリシャ人やユダヤ人は残虐で野蛮なローマ帝国に武力で敗北し、文字どおりバックスロマーナ(=ローマの平和)の中で市民権や土地財産を喪失し多くが憎いローマ帝国の奴隷となっていたのです。そうして、この誇り高い敗者ギリシャ人達にキリスト教は凄まじい勢いで広がっていきました。僅か300年で勝者のローマに敗者の宗教が逆支配する事態が生じたのです。その結果キリスト教は公認され間もなくローマ帝国の国教となります。皮肉にも敗者の宗教であるギリシャ人達の信じるキリスト教がローマ帝国の国教となる事態が起きたのです。

 と言う事で、今日の聖書箇所には「神様が戦争のやり方を神の民に教える」と言う一つの明確な目的があって聖書が記されている事が記されているのです。 

 聖書が「人間の戦争に関して何をどう教えているか?」はキリスト教国やそれぞれのご宗派の様々な利害があって中々結論は出せません。しかし、キリスト教国やその国の支配者達の信じる宗教であるキリスト教会は言葉ではそれぞれ平和を言っています。しかし、その人びとの本心は「言っている事ではなくやっている事」を見れば直ぐに分かります。

 世界の歴史に登場する「キリスト教国が一体どんな事をしてきたか。そして今何をしているか。」をイデオロギーや先入観を抜きにして見てみると簡単に分かります。

  そうキリスト教は世界で最も良く戦争する宗教なのです。今日ではアジアのキリスト教国で一番戦争体制が整っているのはやはりでは韓国です。従軍牧師がアフガンでも、イラクでもそしてベトナムでも大活躍しました。台湾の蒋介石は立派(??)なクリスチャンですが戦争は得意でした。また歴史を遡ってローマ帝国やロシア、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、英国、米国等を見れば自明です。

  それでも信じられない方はそれらの国の博物館にいかれたら否応なしに納得できます。そこには動かぬ決定的証拠が沢山合っていつでもそれらの証拠に出会えます。パリのルーブル美術館や博物館、ロンドン大英博物館、米国のメトロポリタンミュージアム等等、戦利品のコレクションが一杯です。

勿論これらは戦争略奪品のほんの一分です。戦争に加担した王族や貴族、教会等の立派な建物にはおぞましい戦利品が今も多く陳列され、又宝物蔵に置かれています。

  特にキリスト教国と考えられている米国と英国は戦争には大変熱心です。勿論世界平和の為ならず者国家の成敗の為とお題目は立派なのですが実際は侵略戦争を仲良く、10年に一回は実施しています。その目的は軍隊の訓練と、古い装備の一掃と新兵器の実戦試験の為で、最強軍備を継続維持する為にはどうしても10年に一度は戦争が必要なのです。朝鮮戦争1950-53年、ベトナム戦争1960-75年、湾岸戦争1991年、アフガニスタン侵攻2001年、イラク戦争2003年などを見れば自明ですがそれぞれの個別の国際情勢を抜きにして、それらの戦争の主導した米英の視点から見れば余った兵力や生産設備など軍需産業や兵役維持と指揮官訓練などの視点からみると、やはり戦力維持と言う視点を否定する事は困難です。それらを機会を見つけてはきっちりと実践していつでも戦争出来る体制を準備万端整えています。

 と言う事で今日は今から3400年前の時代にも「神様が戦争をイスラエルの人びとに教える為に、他民族と戦争をする為にイスラエル周辺に置いておかれた。」という聖書の戦争教育を教えている箇所のご紹介でした。 

以下参考リンク

聖書は戦争の記録  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4358259.html

植民地用キリスト教  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4271044.html

The Longest Day http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4443865.html

南部占領作戦  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/22398490.html

スキャンダル(罠の餌付け棒)

スキャンダル(罠の餌付け棒)

今日はヨシュアが110才で死に、混沌とした士師の時代になった所を読みました。早速直訳です。

士師記2章3節へブル語原典直訳 
 
03 ・ そしてさらに 私は言った 無い 私が徹底的に追い出す を彼ら から 顔らのあなた方 そして彼らが存在する にあなた方 に脇ら そして神ら彼ら 彼らが存在する にあなた方 に罠 

士師記2章3節70人訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本原典直訳 

03 ・ そして 私は  私は言った 無い 私が確かに前に置く その 共に住んだ事 その 民を、 するところを 私が言った その 外に滅ぼした事 彼らを 出て 顔の あなた方、 その 彼らが確かに存在する あなた方に 中へ 共に持つ、 そして その 神らは 彼らの 彼らが確かに存在する あなた方に 中へ 罠の餌付け棒。

士師記2章3節70人訳ギリシャ語バチカン写本原典直訳 

03 ・ そして私  私は言った 無い 私が確かに外に取る 彼らを 出て 顔らの あなた方、 そして 彼らが確かに存在する あなた方に 中へ 共に持つ、そして その 神らは 彼らの 彼らが確かに存在する あなた方に 中へ 罠の餌付け棒。

士師記2章3節ヘブル語原典意訳

03・だから私(神)はカナンの住民を追い出すことは止めておく。彼らはあなた方の側で暮らし、あなた方に罠を仕掛け続ける。

 この罠がギリシャ語では「スキャンダル」と訳出されています。本来は「罠の餌付け棒」と言う意味で本当に適切な意味になっています。勿論これが英語や日本語の「スキャンダル」の語源です。「躓き」などと訳出されますがギリシャ語はそんな生易しい意味ではありません。その意味する事は、先ず「餌付け棒」と言う事で人の欲しがる餌(誘惑)が目立つ所に置かれ(棒に付い)ているのです。最初は只の餌ナノです。安心してその餌を取って食べていても何事も起きません。しかし、ある日突然にその罠が作用して人は罠にはまって自滅してしまうのです。まあ言ってみれば神様が人間が神様の掟を守るかどうかの試験する「仕掛け罠」またはFBIが得意な「囮犯罪捜査」と言うことなのです。

これが聖書に登場する「スキャンダル」と言うギリシャ語の意味なのです。  

  大切な点は最初はこの餌付け棒には何の危険も危害も生じないのです。そして安心したころいきなり罠の本領が発揮されると言う事なのです。

  神様の掟に禁じられている事も全て同様です。十戒に禁じられていることも最初は破っていても何の危険もありませんが、ある時突然それが自分の身を滅ぼす結果を招くと言うことなのです。

  まるでハインリッヒの法則の様です。ご存じの方が多いかと思いますが、「一つの事故の背景には30の類似の事象が隠され、さらにその30の事象の影には300件の同様のトラブルが存在している」と言うものです。簡単に言うなら車を運転していて毎日一回ヒャーとすることのある人(本人の自覚の有無に関わらず)は年に30回ほと急ブレーキを踏む事態を経験すると、その人は毎年1回決まって事故を起こす。と言うのがハインリッヒの法則です。
  と言うものです。私が以前勤めていた企業で、ある方が毎年事故を起こしていたのを思い出します。真面目な方で交通法規をしっかり守られているのですが事故が多いのです。その理由は簡明です。自分が守っているから人も当然守っていると思い違いをしているのです。その結果がこの事故連発です。 そしてその方は5年目にとうとう会社をやめて当時流行っていたスポーツのインストラクターになられました。まああれだけ公私で大事故を起こしていてはどんなに大きな会社でも、また自分自身も身が持たないでしょう。
 
と言うことでこのハインリッヒの法則が教えているのは「大事故を減らすにはその前段階に相当するヒャッとする事象を認識して減らす努力が大切なのです。これらが10日に一回になり年に一回になれば、それだけ大事故に遭遇する確立が減少するのです。
余分ですが先日からお話ししている原発も全く同様です。些細な事象が300回在ると小事故が30回起こりそしてそれらが改善されないとやがて大事故が発生してしまうのです。大事故を減らすには反原発の人びとを恐れないで堂々と些細なトラブルを公表しその対策をとることが大切なのです。

しかし現実には電力各社や原発関連施設ではあいも変わらず隠蔽体質が直りません。こんなことをしていては全く問題が無い様に見せることは出来ても何時か大事故を起こしてしまうことは自明なのです。

と言うことで、これだけ不祥事(事故隠しや情報隠し)が続いていると原発の大事故は時間の問題であると言われても致し方の無い事なのです。

と言うことで今日はギリシャ語のスキャンダルと言う言葉のご紹介でした。

犬と鈴 (カレブとアクサ=リンリン鳴る)

犬と鈴(カレブとアクサ=リンリン鳴る) 士師記1章12節

毎朝のデボーションに読んでいる聖書箇所が今日から士師記に入りました。士師記は70人訳の異本があり、最初の方がアレキサンドリヤ写本で下がバチカン写本です。両者は殆ど同じですが所々ずいぶんと相違が有りなかなか興味が尽きません。早速直訳です。

●旧約聖書ヘブル語原典士師記1章12節直訳

12 ・ そして彼は言った カレブ(犬) 所は 彼は撃ち殺さした  を キルヤテ(城塞の) セフエル(書物) そして彼は捕らえる 彼女 そして私は与える に彼 を アクサ(リンリン鳴らす) 娘私 に女

●旧約聖書70人訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本士師記1章12節原典 直訳

12 ・ そして 彼は言った カレブ する所は とにかく 彼が打った(為) その 町を その 書記らの そして 彼が前に下に取った(為) 彼女を、 私は確かに与える 彼に その アスカン 娘を 私の 中へ 女。

●旧約聖書70人訳ギリシャ語バチカン写本士師記1章12節原典 直訳

12・ そして 彼は言った カレブ する所は もし 彼が打った(為) その 町を その 書記らの そして 彼が前に下に取った(為) 彼女を、 私は確かに与える 彼に その アスカン 娘を 私の 中へ女。

●旧約聖書ヘブル語原典士師記1章12節意訳

12・そしてカレブは書記の城塞を陥落さした。そして父オテニエルの言葉通り娘のアクサ(リンリン鳴る)を妻に娶った。

今から、3400年も大昔の一大ロマンスがお分かりでしょうか ? 恋した男はカレブ(犬) 娘はユダ部族の有力者オテニエルの愛娘。その名もアクサ(リンリン鳴る=「お鈴」日本語にするとちょっと古いかな?) 名前から分かる事はカレブは「 犬 」と呼ばれていた事からおそらく物をもらったりする差別用語ですから乞食かあるいは被差別階級と思われます。しかし、難攻不落の書記の城塞を陥落させた褒美に高嶺の花であった美しい名家の娘アクサを娶ったのです。

めでたし、めでたし、と言うわけです。しかし、娘アクサにとっては大変な環境の変化でした。何しろ夫の境遇はもう一つ。どうやら新居はネゲブ(ユダヤ南方の乾地)と言うわけで作物も、牧畜も大変困難な地域に嫁入りする事になったのです。

しかし、夫カレブ(犬)は中々の知恵者でした。父親が持参金代を提案したならすかさず「二つの泉(へブル語は水盤ギリシャ語はメテオス=隕石) 」を欲しいと言えとアクサをそそのかし、見事その池をもらい受けるのです。「おそらく隕石孔にたまった大きな池と思われます。)

と言うことで、今日はパッピーエンドとなった今から3400年前の大ロマンスのご紹介でした。

振動山

振動山 ヨシュア記24章29節、30節

今日はヨシュア記が死に葬られた箇所でした早速直訳です。

ヨシュア記24章29節30節へブル語原典直訳

29 ・ そして彼が存在した 後ろ その言葉ら そのこれら そして彼は死んだ イエホシュア 息子の ヌン 奴隷の ヤハウエ 息子の 100 そして10 年ら 
30 ・ そして彼らは埋葬した を彼 中で境界の 所有地彼 中でテイムナト(割り当て) セラッハ(過剰) 所は 中で山の エフライム から北 に山の ガアシ(振動する)

ヨシュア記24章30節31節70人訳ギリシャ語原典直訳

  30 ・ そして 彼が起きた 共に あのら そして 彼は死んだ イスラエル 息子は ナウエ 奴隷の主の 百 十 年らの。
31 ・ そして 彼は葬った 彼を 方に その 山らに その 籤の 彼の 中で サムナササカラ 中で その 山 その エフライム から 北 その 山の ガアス。

今日の箇所には翻訳は不要でしょう。余分ですが聖書の章や節は16世紀頃にグーテンベルグの印刷機が出来てから、植字工が校正をする時に便宜上付けられたものです。本来の聖書原典には章や節はありませんでした。しかし、それ以後聖書箇所を引用したりするのに大変便利なのでそれ印刷と共に章節が一般化したものです。ですから写本や訳によって章や節に異動があるのは当然のことです。因みに今日は70人訳の方が一節ずれています。

さて、ヨシュア(ギリシャ語ではイエス)が死んで葬られた場所が「振動山」と言うことなのです。ヘブル語ではハルガラシとなっています。

おそらく群発地震が起きていた山だろうと思われます。何しろこのエフライムの山地辺りを軸にしてアフリカプレートとユーラシヤプレートが鬩ぎ合っているのです。だからこのエフライム山地のある山で群発地震が起きていても全く不思議はありません。

パレスチナは頻繁に地震が起きる地域でその点は大変日本に良く似ています。と言うことで今日はヨシュアが埋葬された場所の名前が振動山(ハルガアシ)という意味のご紹介でした。

中庸の勧め

中庸の勧め ヨシュア記23章6節

今日はヨシュア記23章を原典でよみました今日は以下の箇所をご紹介します。

旧約聖書 ヨシュア記23章6節 ヘブル語原典 直訳 

06 ・ そしてあなた方が堅くした 非常に に見守る事の そして に 作る事の を 全ての その 刻まれているは 中で書物の 指図(トーラー)の ヤハウエ に抜きに 逸れる事の から一部彼ら 手(右) そして 左

旧約聖書 ヨシュア記23章6節 70人約ギリシャ語原典 直訳 

06 ・ あなた方は下に力しろ そういうわけで 非常に 見守ること そして 作ること 全てを その 書かれているを 中で その 書 その 法律の モーセ、 為に 無い あなた方が外に曲がれ 中へ 右 それとも左、

旧約聖書 ヨシュア記23章6節 ヘブル語原典 意訳

06・あなた方は聖書にヤハウエが刻まれた指図をしっかりと見守りそして行いなさい。 右や左に逸れるのは止めなさい。

 面白いですね! 今から3400年の昔にも、右翼と左翼があったのです。右翼とは書かれている言葉=伝統に熱心になっていくこと=保守派です。 そして、左翼とは革新的に変革しすっかり変更してしまうことです。

何方の両極端も間違いで、書かれている事だけに止め、この聖書に付け加えることも、削除する事も禁止しているのです。 聖書に熱心に成りすぎるのも、また無関心になり疎遠になるのも良くない。

只、言われている事だけをしっかり行え、と言うのです。まあ言うならば「中庸」と言うことでしょう。

今日は、「聖書が教えている事に対する人間の態度の基本=書かれている事の中だけ実行する」=中庸の信仰生活のお勧めでした。  

黒人大祭司

黒人大祭司 ヨシュア記22章32節 

今日はヨアュア記の22章を読みました、早速直訳です。 


旧約聖書 ヨシュア記22章32節 ヘブル語原典直訳 

32 ・ そして彼は戻った ピネハス(黒人?) 息子の エルアザル(神は助け) その 祭司 そしてその担ぎだされたら から共に 息子らの ルベン そして から共に 息子らの ガド  から 地の その ギルアデ(山地) に 地の カナン に 息子らの イスラエル そして 彼らは戻らさした を彼ら 言葉 

旧約聖書 ヨシュア記22章32節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

32 ・ そして 彼は離れ戻った フイネエス その 祭司 そして その 司らは から その 息子らの ルベン そして から その 息子らの ガド そして から その 半分の 部族の マナセ 出て 地 ガラト 中へ 地 カナン 方に その 息子ら イスラエル そして 彼らは答えさせられた 彼らに その 言葉らを、

  今日ご紹介するはアロンの第三子エレアザルの長男のピネハスです。アロンの第一子のナダブとアビブは祭壇で酩酊状態で奉仕して焼死していました。(レビ記10章2節、9節)それゆえにアロンの家系の相続代表者と言うことで当然次期大祭司と言うわけです。 しかし、このピネハスはどうやら黒人と言う意味らしいのです。以前「日焼け顔」と言う箇所でモーセの奥様がクシュ人=黒人である事はご紹介しました。もしかすると、大祭司であったエレアザルの妻もクシュ人であったのかも知れません。残念ながら祭司の妻の名は殆どの場合聖書に記録されていませんのでなんとも言えませんが? 

 また、紀元前700年頃のギリシャで著名であったイソップ=ギリシャ名=アイソオポス=日焼け顔となっていますので、聖書が記された時代はどうやら人種差別は無かったと思われます。何故なら当時に最も文化が遅れて以下のはヨーロッパの白人達でギリシャではこの人びとをバルバロス=野蛮人と差別していたのです。そして黒人たちは結婚においてもまた、社会的進出の機会の均等においても別段差別されていた様子はありません。

  と言うことで聖書の時代には今日の様な白人が有色人種を差別するのではなく有色人種が文化の遅れている白色人種達を差別していたと言うことです。 と言うことで時代が変われば常識も変わると言う事で、人間のには人種差別は無くならないで時代と共に変遷すると言う現実のご紹介でした。 

欠落聖書 

欠落聖書 ヨシュア記21章36節37節 

旧約聖書 ヨシュア記21章36節37節 ヘブル語原典直訳 

36 ・ そしてから杖(部族)の ルウベン をベツエル(築城) そしてを共有地ら彼女 そしてをヤハツア(裂く) そしてを共有地ら彼女
37 ・ そしてを ケデムート(東) そしてを共有地ら彼女 そしてを メフアアト(輝く) そしてを共有地ら彼女 城塞ら 4 

旧約聖書 ヨシュア記21章36節37節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

36 ・ そして 越えて その ヨルダン その 下に イエリコ 出て その 部族の ルベエン その 町を その 逃れ第二を その 殺人したの その ボソル 中で その 荒野 その ミイソオール そして 周囲種まきを 彼女の そして その イアゼエール そして その 周囲種まきを 彼女の
37 ・ そして その デエクモオーン そして その 周囲種まきを 彼女の そして その 周囲種まきを 彼女の そして その マアフア そして その 周囲種まきを 彼女の、町らは 4。


 ヘブル語やギリシャ語の原典で聖書を読んでいると面白い箇所に良く出会います。今日の箇所もその様な一つです。今回は表記のように原典に欠落している箇所なのです。

  欠落しているのに何故翻訳があるのか、不思議ですがあまそれには後代の加筆があったと言うことで納得いただくとして、今日の旧約聖書 ヨシュア記21章36節37節 はヘブル語原典に無い箇所が、ある目的の元に後代に加筆され原文(マソラのテキスト)に無いのに翻訳が存在していると言う面白い聖書箇所のご紹介でした。 

ステーションブラックアウト

ステーションブラックアウト

 新潟県中越沖地震に、罹災された世界最大の規模を誇る東京電力柏崎刈羽原子力発電所が甚大な被害を被り長期運転休止に追い込まれたことに対して、お見舞いの言葉を申し添えたい。

  しかし、今回の地震で大切な点が浮上したことを明記したい。それは表記の「原発にとって最も恐るべき事態=ステーションブラックアウトの切迫」と言う緊急事態だ。

 原子力発電所にとって是が非でも回避しなければならないのが、このステーションブラックアウトなのだ。要するに「原発の停電」と言うことだ。大抵の事業所や施設では停電はさしたる問題ではない。停電は全ての動力停止を招き操業停止程度の問題で、さほどの危惧は無用だ。しかし、原発は違う、何が問題かと言うと原子力発電所の炉心は外部の電力によってコントロールされている点に在る。この発電所の心臓部原子炉の炉心には外部からの電力や何らかのエネルギーの供給は無用だ。臨界に達した原子炉は核連鎖反応によって全て自力で巨大な熱エネルギーをたゆみなく創出している。熱エネルギーが水によって炉外に運び出され、低い気圧で沸騰すると蒸気になりその膨張エネルギーで巨大なタービンを回転させている。その巨大な運動エネルギーは隣接する発電機によって電気エネルギーに変換されるのだ。その電力は長大な送電線によってリアルタイムに大都市と電磁的にリンクされて消費地にエネルギーを供給し続けている。

 この巨大なエネルギーを生み出す原子炉炉心は普段は2重3重のバックアップによって守られた上で、基本的に外部からの電力を動力として制御されている。全く異なった系統の火力発電所からダイレクトに配電されている電力が使われれるのは当然のことだ。何しろ、原発が自分の発電する電力で管理されていては事故時には停電してしまうので制御が出来ない事になるからだ。
 
 そして、原発のアキレス腱がこの制御送電系統に宿命的に存在している。制御系の電力にはトラブル時に起動してバックアップする自家発電設備が二重に整備されている。その上に、自家発電のバックアップにかなりの時間を持ちこたえる蓄電池も備えられ万全の対策が取られている。  

 しかし、今回の問題点は制御系のトラブルでは無かった。今回火災が発生した3号機の出力系の変圧器であった。今日の報道によると今回生じた火災は出力送電線の防護壁との接触による火花に変圧トランスの絶縁油がこぼれて引火した火災であった。今回は1時間57分後に鎮火したと言われるが、たかが変圧器の油火災と軽視することは出来ない。このトラブルにも恐ろしい危険性が潜んでいることを知らなければならない。

 この原発の出力系のトラブルで、恐ろしいのは次のことだ。想定を3倍近く越える地震によって出力送電線(厚い銅板)とその鉄製の防護壁とが接触して回路の短絡(ショート)火花にこぼれた絶縁油が触れ引火したのであった。

この送電系統で、短絡部分の銅板は電気溶接の要領で簡単に溶断してしまいやすいのだ。一歩間違えば出力系送電線の破断に発展した可能性が高い。そしてもし、そうなっていたら全く事情は異なっていたのだ。

 原発の出力系の事故で恐ろしいのは短絡(負荷の増大)では無い。最も恐ろしいのは送電線の破断(解放=負荷の消失)なのだ。そのわけを説明したい。 

  原子炉建屋内のタービンは前に説明した通り消費地の大都市の負荷と直接に繋がっている。(送電線、変電所、配線を経由して、家庭や工場の動力等)、この負荷が突然消失するのが出力送電線の破断だ。 長大な送電系統のどこかで破断が生じると、瞬時に原子炉建屋内のタービンは無負荷となる。すると、重たかった発電機は空荷となり空転状態が生じる。するとその瞬間、蒸気タービンの回転も急増する。その結果は恐ろしい事態が発生する。数千枚もある鋭く研がれたタービンの羽がタービンの回転増による遠心力で破断しタービン外装を吹っ飛ばし原子炉建屋内に飛散する。そのタービン羽のクラッシュによって生じる破壊力は凄まじく、鋼板も貫通する。その結果原子炉建屋内に壊滅的な破壊をもたらす。制御系の配管や配線を破壊させ、原子炉の制御が不可能となる。また同時に当該サイトのクルーにも死傷者が発生して壊滅的な事態が招来される危険があった。そして緊急炉心冷却装置が作動しても周辺にはまだ大量の熱エネルギが存在しており発電タービンの停止には相当の時間を要するのだ。だから、今回の出力送電系統の火災は単なる火災として看過することは出来ないのだ。

 今回の火災事故の一歩先は最も恐ろしい原子炉炉心制御不能に通じているのだ。

 それゆえに原発では「出力系、特に送電系統の事故」こそ最も懸念される事態なのだ。今回の原発火災事故は、それらの恐ろしい事態をかろうじて回避されたらしい。しかし、地震の振動や想定外の火災発生による消火作業には危険が付き物だ。何しろ普通の火災ではない。電気火災、油火災なのだ。うかつな放水は危険を倍増させる。たとい危険な放水を人がしなくとも、今回は並走している消火系の水が漏水した。当然この漏水も一つ間違えば「送電系統を短絡させる」という恐ろしい危険が潜んでいたのだ。この様に原発には些細なトラブルでも対応を一つ誤ると重大な危険を招く可能性が随所に秘められているのだ。今回の電気油火災は事なきを得た。しかし、このような偶然による危機回避に依存していては、原発の事故の脅威は増大するばかりだ。

 また、もし今回の火災が入力系であれば表記の恐ろしいステーションブラックアウトを招来した危険性も高かった。以前台風で送電鉄塔が倒壊してその先の原子力発電所が停止する事象があった。雨風で原子力発電所がダウンする程に原子力発電は脆弱なのだ。それをよくよく認識しているが故に恐ろしいステーションブラックアウトを防止する為に、制御系電力を他社や、別系統の火力発電所に制御系電力を委託するなど万全の対策がとられているのだ。

 しかし、今回の様に想定を3倍も越える地震に遭遇した場合原発の命綱の制御電力は危機に瀕したと思われる。何しろそんな想定はされていないのだから。その事を思うと原発立地に活断層を抱える現実を前にして「日本の原発は本当に大丈夫なのか」不安は拭えない。 そのことを踏まえると、まだ発表されていないがおそらくバックアップ発電機もまた蓄電池も損壊している可能性が高いだろう。その事を思うと、よくぞ稼働中の原発を担当したそれぞれのクルーは巨大な原発を僅かの時間で4基とも見事に安全に停止させた物だと感心する。

と言うわけで、この送電系統の事だけを取ってみても地震国日本に原発を設置する事は大変危険で是が非でも避けなければならない。 
  
  結論は申すべくもない。地震銀座に立地する日本の原発は即刻全面稼働禁止にする事だ。地震当日にも記したことを繰り返したい。私は、今回が神様からの最後通牒だと認識している。

その為に尚、付け加えたいことがある。

 日本の原発には公表されていない様々な嘘が取り巻いている。その中で一番問題なのは「電力需要の増大」と言う嘘だ。一般に原発推進の根拠に昨今の夏期ピーク電力需要の増大が言われている。確かにその懸念は事実ではあるが、その回避に原発の増設を結論づけるのはあまりに短絡的だ。何故電力需要の抑制をアッピールしないのだろうか。また、発展途上国の様に停電を組織的に展開すれば大規模停電は簡単に回避出来るのだ。

そして、原発の経済性にも大きな嘘がある。まず発電コストの嘘だ。

  一基あたり約5千億するとうう原発建設コストに運転コストを加えた発電コストにさらに送電コストを加算するだけで一般火力発電のコストを軽く突破する。これ以外に廃棄核燃料のコストや老朽原発の解体処理経費を加えると一般火力の二倍近い負担を電力会社と消費者が負わなければならない。この経費を見るだけで「原発が経済的」という嘘は自明だ。

さらに地球温暖化の防止等も取り沙汰されているが原発が建設された当初にはそんな議論は全く成されなかった。それゆえにもっと別の次元で原発が建設されているのである。

 原発推進を主張する電力会社の目的はこれだ。電力会社が原子力発電に積極的な理由は公共料金の電力料金の算定方式にカラクリが在る。 普通の火力発電では一般公共料金として電力料金には一定の枷(カセ)が課せられている。しかし、原発を導入すると莫大な資金が必要な為に電力事業法により、原発を建設した電力会社にはその料金の上限が緩和される条項が加えられている。

  その為、一般火力や水力発電では電力会社は儲けが少ないのだ。しかし、原子力発電所を設置すると、独自に電力料金が設定出来るのだ。儲けといううま味が原子力発電にはある為、電力会社は金儲けの為に原子力発電所の設置に熱心なのだ。勿論一般の企業や他の事業者ならこんないい加減な商品(電力)価格を設定すれば顧客を失う。しかし、電力会社は地域独占企業でありその心配は無用なのだ。だから、行政の顔を見てそのご機嫌を伺い、官僚の天下りを容認さえしていれば後は原発を作るだけで濡れてで泡の儲けが公認される仕組みが隠されている。

  そして、この原発推進にはもう一つの理由が存在する。1970年代に年間40基近く発注されていた米国の原発数が1974年に1/10以下に下落した。そしてキャンセル数が激増しさらに5年後の1979年のスリーマイル島の炉心溶融事故が北米原子力産業に止めをさした。あの事故では州知事が住民に避難命令をだした。テレビで沢山の市民が避難を強要されている様子が米国民注視の中で発動されたのだ。その結果は甚大であった。原発の恐ろしさが一般市民に認知されたのだ。それ以後全米国では一件の原発も発注されていない。そして、それ以前の殆どの発注もキャンセルされた。そして日本に多くの原発が稼働したのがその5年後の1980と言うことになる。
そう、北米で原発の危険性が認識され新規建設が不可能になってから米国企業とその手先となった米国が国家を上げて危険な原発を外国にむけてセールスしたのだ。それにいの一番に飛びついたのが地震大国日本だ。北米の原発建設が難しく成り始めた1970年に3基がまず稼働した。そう、日本の原発建設は北米の原発企業 GEやW&W、WH社と言った大企業の救済事業として日本に原発が導入建設されていたのだ。

その為現在でも、原発の基本設計やノウハウや中心部品は全て核拡散防止条約によって北米のこれら企業からブラックボックスとして日本に法外な価格で売りつけられている。莫大な原発建設費用の大半はこれらの購入費やレンタル経費なのだ。その上、それらの部品の検査も維持も全てこれら北米の企業が牛耳っているのだ。そして、その下請けとなっている日本の重電各社が提携先企業としてそのおこぼれに与っている次第なのだ。

  私は、原発について真実を知れば知るほど残念に思う事ばかりが露顕する。このままの状態が続けば、いずれこの国のどこかで地震による、原発事故が発生するだろう。その結果、原発サイトより発生した様々な放射性気体や固形物によって無味無臭の恐ろしい放射能雲が日本を漂うことになる。それらが通過すると人体には1シーベルト(致死量)を越えるの被爆が起きる。その結果、高い人口密度の地域に到達し多くの国民に死を招く結果になるだろう。たといその放射能雲を免れても国土全体は放射能汚染が残り、国土の大半は放棄せざるを得ない。

余分だが、もし私がその放射能による即死を免れ得たなら、南半球のどこかの国に難民となりえたなら、素晴らしい日本の国土が過去に存在したことを子孫達に残す為にホームページサイトを作ろうとドメインを用意している。そのドメインは http://kankyo.com だ願わくはこの危惧が徒労で終わって欲しいものだ。

裁判を受ける権利

裁判を受ける権利 

旧約聖書 ヨシュア記20章9節ヘブル語原典直訳 

09 ・ これらは 彼らが存在している 城塞らの その会合場所 に全ての 息子らの イスラエル そして にその滞在者 その滞在しているは 中で真ん中彼ら に逃れる事の そこへ 全ての 撃ち殺さしたの生活 中で間違い そして 無い彼が死ぬ 中で手の 買い戻す その血 まで 立つことの彼 に顔(面)らの その会合 

旧約聖書 ヨシュア記20章9節70人訳ギリシャ語原典直訳 

09 ・ 彼女らは その 町らは その 上に呼ばれたらは その 息子らに イエス そして その 方に来るに その 方に置かれているに 中で 彼女ら 下に逃れること 外に すべてに 打ったに(?ギリシャ語 パイオンテイ原意不明→へブル語=撃ち殺す) 非自主的に、為に 無い 彼が死んだ(為) 中で 手その血縁するの その 血、 迄  とにかく 彼が下に立った(為) 面前に その 会衆野 中へ 判決。

旧約聖書 ヨシュア記20章9節ヘブル語原典意訳

09・これらの議会を持つ城塞都市は全てのイスラエル人や滞在者で間違って人を撃ち殺したものが、その議会に立って裁判を受けて身の証を立てられる前に、復讐しようとする被害者の遺族に殺されないためである。 

 今から3400年前に記録されている「裁判を受ける権利」の記された箇所です。以前にも記しましたが、イスラエルの司法制度は大変優れていて、収監者の経費が自前になっているのです。そして、その巨大な議会をもつ城壁都市に住む限りは、過失致死の犯罪者に身の安全が保証されたのです。そしてその町を一歩でも出れば、遺族には遠慮なく加害者(過失殺人者)を惨殺する事が、公認されていました。そしてその制度を悪用して故意に殺人を犯したものがこの城砦都市に逃げ込むことを最初から考慮して裁判の規定(偽証が在るのが当たり前で2人以上の証言や証拠の一致が有罪や無罪の判決には提出されました。

  と言うことで今日は犯罪者に対する裁判を受ける権利の記された聖書箇所のご紹介でした。それから、どういうわけか今日の70人訳の節で4、5、6の3節が欠落しています。大変重要な城塞都市に逃れる者が理由を説明したり、その収監期限などの規定が抜けているのですが、おそらく何かの不都合が会るため翻訳文に訳出しなかったのだと思います。 まあ、こんな適当な事が結構聖書の周辺では起きていて、そのお蔭で却ってその時代の現実が見えて来るので面白いと思います。 

 参考箇所も是非ご覧ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/20303455.html

アクジブ(欺き)の町

アクジブ(欺き)の町 ヨシュア記19章29節 

取り敢えず直訳を記しましょう。以下はそれぞれの原典の直訳です。 最初がへブル語、次は70人訳ギリシャ語のアレキサンドリヤ写本。下が同じく70人訳のバチカン写本です。

29 ・ そして彼が戻る その境界 そのラマハ(高い) そして迄 城塞 ミブツアル(築城) ツロ そして彼が戻る その 境界 ホサア(避所) そして彼らが存在する 出て来るら彼 その 海(西)へ からヘベル(綱) アキジバ(惑わし)へ

29 ・ そして 彼が確かに戻る その 境界 中へ ラマ そして まで 井戸の マスフアサト そして その トウリオーン、 その 彼が確かに上に戻る その 境界 上に ヤシフ、 その 彼が確かに存在する そして 通し出道 彼の その 海 そして から レエブ そして エコゾブ

29 ・そして 彼が確かに上に戻る その 境界 中へ ラマ そして 迄 町の 要塞  その トウリオーン、そして 彼が確かに上に戻る その 境界 上に オーサ そして 彼が確かに存在する その 通し出道 彼の その 海 そして から その 囲い綱の アクジフ 


  今日ご紹介するのは一番最後の町の名前「アクジブ」ナノです。20年近く前にドラビアンナイトと言うアニメ映画を子供に一緒に見に行った時に、「アクジブ」と言う名をつけられた男が登場していたのを見て驚いた記憶があります。そう、これはへブル語で欺き=アクジブと言う意味なのです。それまで全く意に介していなかった藤子不二雄さんの漫画が、聖書から適切に個人名を引用しているのをしり驚きました。

  この町は聖書によく登場します。例えばミカ書の1章14節にもアクジブがアクジブ(欺く)となっていて大変面白い語呂合わせになっています。

  ネットで検索するとこの名の怪しいサイトが有りましたがそれなりに良く研究して名をつけているのには感心しました。と言うことで今日は欺き=アクジブという言葉のご紹介でした。

土地分割

土地分割 ヨシュア記18章8節 

今日の聖書箇所はイスラエルの残り7部族への籤割当地の配分箇所です。早速直訳です。 

旧約聖書 ヨシュア記18章8節 ヘブル語原典直訳 

08 ・ そして彼らは立った その男ら そして 彼らは歩いた そして 彼は徹底的に命じた イエホシュア を その 歩いたら に刻む事の を その地 に言う事の あなた方は歩け 中でその地 そして あなた方は刻め を彼女 そして あなた方は戻れ そして此処 私は投げさせる 籤(石) に顔(面)らの ヤハウエ 中で シロ(静かなor引き出す) 

旧約聖書 ヨシュア記18章8節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

・ そして 上に立ったらは その 男らは 彼らは行かせられた、 そして 彼は中で命じた  イエス その 男らに その 行っているらに 場所歩いた事 その 地を 行っているは あなた方は あなた方は行き続けろ そして あなた方は場所歩け その  地を そして あなた方は到着させられろ 方に 私、そして ここに  私は確かに外に運ぶ あなた方に 籤を 面前に 主の 中で セエロー。

旧約聖書 ヨシュア記18章8節 ヘブル語原典意訳 


08・そしてその部族毎に3人選ばれた21名は立って歩き回った。その時ヨシュアは彼らに命じた。歩いた所を確実に粘土板に刻みなさい。そして、あなた方がこの中央聖所のあるシロの城塞に戻れ。それらの粘土板を並べて部族別に石籤をその粘土版の上に投げさせて籤割当地を割り振る。

  今日ご紹介したいのは「刻む」と言う表現なのです。 今から3400年前の時代の公式文書はオストラカ=粘土版であったと言うことなのです。 だからヘブル語の原典は「書く」と言う言葉ではなく「刻む」と言う言葉を残しているのです。おそらくそれらは柔らかい粘土版に木等のヘラを押しつけて楔形文字で籤割当地の広さや土地の良否に加えて気候地形や生活可能な人数を詳細に記したのでしょう。 それらの重たい粘土版をそれぞれの町(巨大な城塞)毎に作成してそれらを実際の配置に合わせて並べ広げ、その上に石籤を投げて部族語との籤割当地を配分したのです。

  様々な利害が錯綜するなか、大変な作業量であった事と思います。何しろ粘土版ですから一枚の重さだけでも馬鹿に成りません。実際にどのように籤を投げたのかも興味が有りますが、今となってはそれ以上の詳細は不明です。

  と言うことで今日は3400年前に記された文書(聖書)の記録の興味深い側面のご紹介でした。

原発と地震

原発と地震

16日午前10時13分ごろ原発立地直近(新潟県柏崎)で地震が起きた。基本的に「こんな立地に原発を作る事事態が反人類的行動」だ。原発立地の危険性の問題はこの東電柏崎だけではない。北陸電力の志賀原発は今年の3月25日9時42分頃に発生した能登半島(M)6.9の地震発生現場の直上だ。

その日、たまたま志賀原発が休止中であり、難を免れたが地震の原発直撃が同年内に2度目と言う事になる。柏崎原発の1、5、6号機は定期点検で休止中であった。稼働中の2、3、4、7号機は地震の揺れを関知して自動停止装置が無事作動した。また原発クルーの的確な操作が成された様だ。原子炉システムの壮大さと複雑さ煩雑さを思うと危機を回避した当該原発担当クルーに拍手喝采を送りたいのである。がしかし、二度あること(原発直下の地震)は三度在ると判断されるのが妥当だ。「三度目の正直」と言う諺を思う時、前回と今回の結果だけで「次回も安心」とは決してならない。

私は、本年に2度にわたって起きた原発直下の地震は「神様の哀れみによる日本と世界に対する警告」と認識している。

その根拠は以下だ。

★ 第一の根拠は「日本の原発は悉く地震の巣窟の上に立地している点」だ。具体例を上げるまでもない。九州電力の川内(センダイ)1号機2号機は群発地震の発生している直ぐ近くに位置している。最も問題にされているのは中部電力の浜岡原発で老朽化の上に懸念されている東海地震想定震源域の直上だ。関西電力や日本原電や動核開発事業団のふげんやもんじゅを初めとする敦賀湾一帯の15基の立地も地震の元である活断層の巣窟の上に立地している。同様の問題は四国電力の愛媛の伊方原発、中国電力の島根原発、東京電力の福島第一、第二も東北電力の女川原発にも同様だ。

 いくら大切なエネルギー問題が絡むとはいえ、あまりにむごい原発の立地といわざるを得ない。この狭い国土に、しかも「好んで活断層の巣窟に60基近い巨大な原発を建設したことは国策を誤ったと断言」せざるを得ない。現実に一部(泊、玄海、川内の合計6基)除いた全ての原発立地は地震予知連絡協議会が策定した「地震予知の為の特定観測地域」か「観測強化地域」のど真ん中に位置しているのだ。

 日本の国民の大半は現実を知らない。そして、原発推進側の主張である「日本の原発は大丈夫」だと言う宣伝文句を鵜呑みにしている。それは安全神話にすぎない。これまでに暴露されていた原発安全神話の脆弱性を思い出せば十分であろう。日本初の臨界事故である1978年12月の東電福島3号機事故、1991年関電美浜2号機蒸気発生器事故、1999年の東海村JCO核燃料加工施設臨界事故なに加え最近の原発公表データーの組織的且つ普遍的改竄の暴露などを見れば実体は自明といわざるを得ない。

国家の100年の計として重要なエネルギー政策の重要性は認めるが、原子力にまつわる内実の暴露情報はあまりにお粗末に過ぎる。

これらを踏まえて総合的に情勢を反題する時に次のことは自明だ。私は預言者でも、原発の専門家でもなんでもないが、確かに次のことを認めなければならない。

 日本は近い将来地震による原発事故に必ず見舞われ、国土の大半(70%)以上はチエルノブイリを遥に越える放射能汚染地域となり亡国の憂き目に会う。

 少し高飛車に思える、この結論をもうすこし説明しておきたい。その様な事を主張する根拠だ。

繰り返すが、根拠のその第一は、「日本は世界第一の地震大国である」と言う事実だ。この事に説明は不要だろう。世界の1%に満たない陸地に世界の地震の10%が集中するのだ。1/100×1/10で世界の他のどの立地よりも日本に在るだけで千倍のリスクが存在している。もし世界中で地震による原発事故の危険性が在り10万年に1回、地震による原発事故の危険性があるなら日本では100年に一回は現実に事故になる可能性を持っていると言うことだ。

★第二の根拠は、「日本が導入した原発の形式」だ。チエルノブイリの原発は黒鉛炉で原子炉建屋が上に「重し」の様な蓋がある解放炉だが、日本が導入した沸騰水型も、加圧水型も原子炉建屋が全て密閉式になっている点だ。たしかに小規模原子力事故では原子炉建屋が密閉式の方が外部に放射能漏れは少ない。

しかし、もし大規模事故=スリーマイル島の事故のような炉心溶融事故以上に至った場合は事情が大きく異なる。密閉式容器に可燃物と触媒の混合物(核燃料)を封じ込め、臨界を越えるとどうなるかお分かりになるでしょう。そうチエルノブイリでは事故の熱や膨張した熱気は外部に逃がされた。原子炉建屋の蓋が羽釜の重し蓋が浮き上がる要領で内部の圧力が外部に漏洩して爆発に至らなかった。その結果、炉心が溶融し、原子炉本体が解けて周囲の全ての物質を溶解させ像の足様になって地下に沈み、地下水に接触して爆発しても殆どの放射性廃棄物は原子炉建屋内に残留してくれた。それゆえに上から鉄板やコンクリートで放射性遮蔽する事が可能だった。

しかし、日本が導入した沸騰水や加圧水型は全く事情が異なる。第一に原発の規模そのものが100万キロワット級でその上稼働年数が長く内部の放射性物質そのものの分量が莫大だ。その上、大事故では建物建屋が爆発して内部の全放射性物質が地球環境に大放出される。おそらくその分量はチエルノブイリの数百倍以上に達すると見なければならない。

ウクライナやロシアの核物質汚染状況(東西南北に千キロに及ぶ)と比較して分かることは、おそらく放射能汚染は北半球全体に及び、人類の生存にその物に対する計り知れない脅威となる。

世界に存在する原発で直下型大地震に見舞われたのは日本だけだ。しかも同一年に異なった原発サイトがマグネチュウド7近い大地震に2回も見舞われたのだ。そして、この国はこれら以外に大規模で多数の原発サイトを地震危険地域内に設置しかも稼働させておりその上想定された耐用年数を越えて老朽化している。世界の原子力科学者は戦慄の眼で同年に2回も地震動に遭遇した日本の原子力の現実を凝視しているに違いない。

彼らが地震のない大陸に住みながら想定した原発サイトの地震にたいする安全設計はこのような日本における地震多発国で活断層直上に大量立地させている状勢を夢想だに考慮していない。

しかも、彼ら(=北米の原子力発電所の技術開発者達=日本は核拡散防止条約により彼らの設計した部品を輸入しそのまま日本の原子炉に使用している)は濃尾地震の様なマグネチュード8を越える内陸直下型地震の破壊力の凄まじさを全く理解していない。あの地震では根尾谷断層が水鳥断層崖で上下6m東西に2.5m変移した。地震による破壊が地表を直撃した場合、地震動の結果地面はその変移量の2倍を振動する。それは震源直上の最悪地点では上下12m左右に5mという変移となり、それを瞬間的に経験する。どんな頑強な構築物もまた安全装置もこのような破壊力には抗しえない。

これらの事を思うと、 今からでも遅くない。「原発に対する危険性と地震に対する脆弱性の認識を根本から改めて即刻日本に立地する全原発の停止を発動する事」が必要だ。

余分だか、今回の地震で露呈した大問題が在る。それは、放射能洩れの観測体制だ。おそらく地震による停電で放射性物質を測るモニタリングポストが殆ど機能しなくなった事だ。以下の記事参照。

http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200707160041.html
「東京電力や柏崎刈羽原子力発電所などによると、同原発の2、3、4、7号機が地震発生とともに、自動停止した。1、5、6号機は点検中で、七つあるすべての原発が停止した。3号機屋外の変圧器で火災が発生し、黒煙が上がったが、消防隊が消火にあたり、正午ごろ鎮火した。放射能漏れは確認されていないが、協力社員4人が軽いけがをしたという。放射性物質を測るモニタリングポストから情報が届かなくなっている。 」

このような実体にも関わらず、報道では「放射能洩れは観測されていない」と言う誤報がマスコミで頻繁に流されている事である。事実は「観測されていない」のではなく「観測装置が地震で機能しなくなっている」のだ。このような重大点が看過されていては、万が一の原発サイト大事故で国土や国民の財産逸失は致し方が無いとしても、最後の砦である「国民の生命を危険な放射能から守る」という究極根本の国家の基本が心もとない。せめてどんな出鱈目の報道や政策を展開するのは勝ってだが、「国民の生命を守る」という最低線の国家や企業のあり方には歯止めが欲しいものだ。それらに、さらに加えてこの報道を最も多く成したNHK(内閣広報協力会の略??)を初めとする一部を除いた多くのジヤーナリズムその物の存在意義に対して疑問を禁じえない。

オリオン(境界)

オリオン(境界)ヨシュア記17章10節 

旧約聖書へブル語原典 ヨシュア記17章10節直訳 

・ ネゲブ(南国or乾国)へ にエフライム(結実) そして北へ にマナセ(忘れる) そして 彼が存在する その 海 境界彼 そして中で アシエル(幸せ) 彼らが出会う から北 そして 中で イッサカル(償い) から日の出(東) 

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 ヨシュア記17章10節直訳 

10 ・ から 南 その エフライムに そして 上に 北 マナセ、 そして 彼が確かに存在する その 海 境界 かられに。 そして 上に アセル 彼が共に触れ続けている 上に 北 そして その イッサカル から 東。

 今日は16章が短かったので17章も一緒に読みました。 様々に面白い所が在るのですが一点だけをご紹介する事にします。それ70人訳で境界と訳出されている言葉です。これはオリアと言う言葉なのです。女性形では境界線を意味しますが、これが男性形になると防人と言うことになり国境警備軍をいみします。 

  そしてギリシャ神話に登場する狩人の巨人オリオンとは1字違いですが殆ど同じ発音です。
  
  いずこの国のいずこの時代でも、この国境線を維持することは大変であったとう言う事なのです。
そのイスラエルの国の国境線がオリア=オリオンと言う言葉であることのご紹介でした。 

塩城塞(クムラン)

塩城塞(クムラン)ヨシュア記15章62節  

今日は一番籤でユダ部族が今のユダヤの土地を籤で割り当てられた箇所を読みました。早速直訳です。 

旧約聖書ヘブル語 原典直訳 ヨシュア記15章62節

62 ・ そしてそのニブシャン(平滑or肥沃) そして 城塞の(イル) そのメラハ(塩) そして イン(湧水) ゲデイ(子山羊) 城塞ら 6 そして 住居ら彼女ら

旧約聖書 70人訳ギリシャ語 原典 (バチカン写本)直訳 ヨシュア記15章62節

62 ・ そしてナフラゾオーン そしてその 町ら サドム そして アンカデエス、町らは 7 そして その 村ら 彼らの。

旧約聖書 70人訳ギリシャ語 原典 (アレキサンドリヤ写本)直訳 ヨシュア記15章62節

62 ・ そして ネブサン そして その 町ら 脱穀場 そして カンガデイデ、 町らは 7 そして その 村ら 彼らの。

旧約聖書ヘブル語 原典直訳 ヨシュア記15章62節

62・そして 肥沃と 塩の城塞そして 子山羊の泉 の6つの城塞とその家々を割り当てられた。 

  今日の箇所は何時もと違って70人訳の二つの写本が相違している為、両者ともに直訳にしてご紹介しておきました。昔は、複写機も印刷技術も無かった為、全て手作業で写本は書き写されました。そして此の箇所や士師記の7人訳の写本は、随分と写本間の相違があって面白い所です。

  今日は、そんなつまらない写本のお話ではありません。塩の城塞=おそらくこの城塞が新約聖書の時代にクムラン教団(写本を随分と持っていた)の居城都市となり、ローマとの戦いに破れる折りにその厖大な写本を隠してくれた為1947年に死海写本がこのクムランの洞窟で発見されることになるのです。 

  残念な事に、この死海写本は国際チームとは名ばかりで生前のドボー神父率いるカトリックのドミニコ会に所属する聖書学院で門外不出で研究されていて、発見からほぼ半世紀後の1995年になって漸く学術研究者向けに研究成果が公開されたに留まっています。 その理由は、この研究の為に莫大な経費を支出しているバチカンにとって不都合な文書が大量に存在した為と言われます。(参考マイケル・ペジエイトン他著「死海文書の謎」)

  その理由ですが簡単なことです。「新約聖書時代の直後のクムラン教団の様々な文書にローマ教会に関わる言及が皆無であるため」と言われています。 
  そう、新約聖書とその直後の時代にはローマにはまともな教会は出来てはいなかったのです。 しかし、コンスタンチノープル(当時はビザンチウシム、現在はイスタンブール)をはじめとるギリシャや小アジアに加えてカルタゴやシリヤ、そしてエジプトのエレキサンドリアの教会名は頻繁に死海写本の様々な文書の所々に名前が登場しているのです。しかしローマに関する記載が皆無ナノです。当然です。使徒パウロ(お墓はローマ)を殺し、その上ペテロ(お墓がサントピエトロ大聖堂)まで殺してしまってギリシャ人ばかりが集まっているキリスト教会はローマ人達によって酷く迫害され続けていたのです。その為に異教の満ちた不道徳なローマの町には、表立ってキリスト教会は形成されなかったのです。そして、ローマ帝国の迫害を恐れて地下墓所で隠れキリシタンとしてギリシャ人が殆どの隠遁教会でしか無かったのです。しかもその教会の構成メンバーはローマ人は少なく(新約聖書ローマ人への手紙16章の名前の記録はギリシャ人が殆ど)殆どが奴隷にされたギリシャ人であったのです。

それゆえにローマ人への手紙はローマ人の言葉ではなく、ローマに主権を奪われた人びとの言葉であるギリシャ語で記されているのです。と言う訳でローマの教会(当時は多分集会程度)はずいぶん後になってキリスト教がテオドシウス帝の時代に公認される323年頃まではなりをひそめていたのです。
  
 ギリシャ教会よりもローマ教会が首位だと言うプロパガンダをご存じでしょうか? 古代には誰も夢想だにしなかった突拍子もない西ローマ教会の宣伝文句です。 その主張は1400年頃、東ローマ帝国の首都であるコンスタンチノープルの陥落直前に捏造文書まで作ってでっち上げた「ローマ教会の首位制」というとんでもない考え方なのです。

昔から世界の教会は歴史や民族、大きさ等にかかわり無く、それぞれが対等の権利を持ち、重要事項は各々平等の立場で会議を開催して議決して決定していて、どこの教会もそんな尊大な「首位制」という悪魔の様な考え方は存在しなかったのです。

最初のAD48年にエルサレムで開催された第一回教会会議以来、ニケヤやカルケドン、コンスタンチノス等の全ての公会議は悉くこの教会は全て平等という基本原則で進められました。どこの教会も我が教会が大きくて歴史がアルからと権力を振るったり会議を牛耳る様な野蛮なことはしなかったのです。そしてギリシャ語で「カトリケー、エクレーシア=カトリック教会」とは普遍的で全ての教会が平等であると言う意味で「我が教会だけがカトリック教会だ!」等と言うのはギリシャ語の意味が全く理解出来ていない野蛮人(バルバロス)のかんがえかたでしてか無かったのです。 

 そんな会議や教会の理想はは殆ど縁の無かったローマの教会(497年に西ローマ帝国が滅んだのでその国にあったローマ(ラテン語)の教会は繁栄する東ローマ帝国(ギリシャ語)の教会とは疎遠になりすっかり主流派から取り残されてしまったのです。 

  しかし、皮肉なことに東ローマ帝国とその教会(当時は国家と教会は不可分)は回教徒の侵略を受け、窮地に陥ってしまいました。やむなく東ローマ帝国と教会は、当時は辺境の未開地であったヨーロッパ(ガリア)の諸教会に援軍を要請したのです。するとローマにあった教会が「ローマ教会がコンスタンチノープルの教会よりも首位だと認めてくれたら助けてやる」と申し出たのです。

  勿論、事実に反することを東ローマ教会が認める訳にはいけません。拒否したのです。しかし、ローマの教会は軍隊をコンスタンチノープルに差し向けたのです。そして事もあろうに、敵である回教徒と戦うのではなくコンスタンチノープルに攻め込みギリシャ人達の教会を略奪し、貴金属や貴重な聖書の写本類に加えてギリシャ貴婦人を凌辱し挙げ句にヨーロッパに連れ帰り男や子供=奴隷に、そして貴婦人たちを遊女に売り飛ばすと言う浅ましい犯罪が起きました。

 しかし、歴史(真実は)皮肉なことを教えています。この時盗まれた東ローマ帝国の教会のギリシャ語やへブル語の写本や貴金属、絵画、彫刻はその様な東方の高い文化を見たことの無いヨーロッパ各地に略奪物として持ち帰られた売り飛ばされたのです。そして百年後に、これらを手にして感化をうけた人びとによってヨーロッバ人達が学問や芸術に目覚める事になります。その研究の成果としてルネッサンスや宗教改革が以前は野蛮であった人びとに興りました。
  
  こんな恥ずかしい歴史を隠し、折角捏造した「ローマ教会の首位制」が、突然出てきた死海文書によって否定されては一大事と言う訳です。今までの努力が消えてしまっては大損害です。それゆえに死海文書が間違って公開されては、捏造した「キリストの一番弟子ペテロ以来世界の教会の冠たるローマ教皇さまの権威が失墜しかねない」からです。 

  と言うことで今日はこのクムランの城塞となる塩の城塞が紀元前1385年のヨシュア記に登場している箇所のご紹介でした。

山地要求

山地要求 ヨシュア記14章12節

旧約聖書 ヨシュア記14章12節 ヘブル語 原典直訳 

12 ・ そして 今 あなたは与えろ に私 を その山 その この 所は 彼が徹底的に言葉した ヤハウエ 中でその日 その 彼 として あなた あなたが聞いた 中でその 日 その 彼 として アナキムら  そこ そして城塞ら 大きいら 中で 遮断されたら たぶん ヤハウエ 共に私 そして 私は占領さした彼ら として所の 彼が徹底的に言葉した ヤハウエ

旧約聖書 ヨシュア記14章12節 70人訳ギリシャ語 原典直訳 

12 ・ そして 今 私は自分の為に要求する あなたに その 山を この、丁度通りに 彼が言った 主は その 日 あのに。 それは あなた 聴従を その 言葉 ごき その 日に あのに。今 も その エナキムら そこに 彼が存在し続けている、 町らに 城塞らは そして 巨大らは。 もし 今 主は 共に 私 彼が存在し続けていた(為)、私は確かに外に 滅ぼす 彼らを、 する所を やり方を 彼が言った 私に 主は。

旧約聖書 ヨシュア記14章12節 ヘブル語 原典意訳

12・だから今 あなたがあの山を与えろ、この山はヤハウエがあの日話された山で、あなたもそれを聞いた。

首長巨人達が住む聳える城壁で隔絶されたあの山を。ヤハウエさえ私と共にいてくだされば、ヤハウエの言葉通り私は占領出来る。

 大変重要な言葉です。イスラエルが軍事力で戦争に勝っても、先住民達は急峻なユダヤ山地に聳える城壁を巡らして籠城していたのです。イスラエルの軍隊が周囲から離れれば、たちま首長巨人族は町を出て辺り一帯の支配を回復していたのです。 いたちごっこで全くヨシュアの占領は進みませんでした。今日のパレスチナの難民や米軍のアフガンやイラク進行(正確には侵略)を見ればお分かりでしょう。

 そんな中ヨシュアと一緒に55年程前にカレブ(犬さん)は、この地を偵察しました。彼らは帰還しモーセと民衆に敵情視察報告た折りに同僚達があまりの防備に恐れを成して「征服は不可能」と言ったのでした。その意見に対してヨシュアとカレブの二人だけが少数意見として「城壁は見かけ倒しで征服可能だ」と反対意見を述べたのです。55年を経て実際に軍事的には勝利したイスラエルなのです。しかし、そうは言っても急峻な斜面に構築された難攻不落の城塞都市を一つ一つしらみ潰しに掃討していくのは大変でした。

  そこでカレブは各部族に占領地を籤で割り当て、自分のテリトリーを掃討する責任を明確にすることをここに提案したのです。

  余分なことですが、この聖書箇所は小預言者のハガイ書1章8節(直訳=08 ・あなたは登れ その山 そして あなたは来させる 木 そして  あなたは建てろ その家 そして 私は気に入る 中に 彼 そして私は重くする 彼は言う ヤハウエ )と共に牧師さんが教会用の土地を購入したり、教会堂を建設するときに教会で説教したり、年間目標聖句として大変良く利用される聖書(説教)箇所です。 

私も20年程前に牧師をしていた教会ですっかり古くなった路地裏の古い会堂を売却処分し、大通りに面した会堂を建設する為にこの箇所を取り上げました。新しい土地を取得し、総額1億2千万ほどの事業をしたのです。 小さな教会であまりに事業規模が大きくあまり教会に深く関わりたくない見かけ倒しのクリスチャンがすこしおられてその方々が反対意見をされることは目に見えていました。
その方々に沈黙いただく為に、この聖書箇所が適切だったのです。丁度、事業の判断が教会で議決される時に合わせて礼拝の説教箇所になるようにしたことを思い出します。その結果賛成意見の方が勢いづき、皆で心を合わせて会堂建設事業を進めることができました。しかし、残念なことに口を封じられた方は財布の口も封じられやがて教会から足が遠のく結果を招いたのが思い出されます。  

 いま思えば、この箇所が原典で言っていることはそんな教会の建物の事などでは無いのです。しかし、まあ反対意見を抹殺して否応なしに賛成せざるを得ない様にするには打って付けの翻訳になっていて便利でした。まあその是非は置いておいて、今日はその様な用い方をされている聖書箇所のご紹介でした。

占領命令

占領命令

旧約聖書ヘブル語原典ヨシュア記13章1節直訳

01 ・ そして イエホシュア 彼は老いた 彼は来た 中でその 日ら そして 彼は言った ヤハウエ に彼 あなたは あなたは老いた あなたは来た 中でその日ら そして その地 彼女が残されている 多くならした事 非常に に占領する事の彼女 

旧約聖書ヘブル語原典ヨシュア記13章1節直訳

01 ・ そして イエスは 長老は 彼は前にきている その 日らの。 そして彼は言った 主は 方に イエス あなたは 方に来た その 日らの、 そして その 地 彼が下に残されている 置くは 中へ 籤割当地。

旧約聖書ヘブル語原典ヨシュア記13章1節意訳

01・ヨシュアはすっかり老人になっていた。その時ヤハウエがヨシュアに言われた。あなたはすっかり老いてしまったが尚占領するべき所が多く残っている。

25年ほどまえにこの箇所から礼拝のお話をした所、一人の青年から質問を受けました。「イスラエルは戦争に勝ったのになぜまた同じ場所を占領しなければならないのですか?」と言うものでした。一昨日と昨日に見た様にイスラエルは圧倒的な勝利をもってパレスチナの連合軍を撃破して「この地に戦争はやんだ」と記されていました。

しかし、ヨシュアは長い長い戦争戦って老人になっても尚戦争が終わっていなかった事を聖書は記しているのです。

その理由は当たり前の事なのです。それは今日のアメリカとイラクの戦争を考えてみれば自明です。
  戦争が終わってから本当の戦いが始まるのです。戦争に勝てば確かに戦争は終わるのですか、戦争が終わっても、その土地には非戦闘要員=女子供老人と逃げ帰った敗残兵がいる訳です。当然戦争の後はゲリラとの戦争がいつまでも続くのが戦争の常識ナノです。

それゆえにヨシュアはこのまだ生きているバレスチナの人びとを神様の命令によって一人も残さず殺戮して、その土地にイスラエル人を入植させ、ると言う大仕事が続いていたのです。

そして此の戦後の戦いの結論の明白です。イスラエル人達は先住民族を殺しきる事が出来ず、彼らと共生する道を選んだのです。 そして、その故に神様はイスラエルを嫌われやがてイスラエルが神様によって約束後パレスチナを追われる結果を招いたと聖書は教えているのです。

そんな過去の出来事を思うと、今日のバレスチナ難民とイスラエルとの入植地争いの解決は不可能である事を思わされます。

さて、此の事は実は新約聖書でキリストの救いに与った人にそのまま当てはまるのをご存じでしょうか?

そう、人間の罪はイエス(へブル語=ヨシュア)キリストが十字架で贖われました。それゆえに聖書はキリストの贖いに信頼(信仰は誤訳)したものは罪に勝利した物とされました。 しかし、これからが戦いの本番なのです。
 
  具体的に過去から連綿と行っている、罪の様々な行いを一つ一つしらみ潰しに掃討作戦を展開し、真実に私達の罪にまみれた生活の全体を、神様の意にかなった行いで満たす作業が期待されているのです。

そしでこれこそが罪にキリストによって勝利したものがその勝利を現実の自分の生活に当てはめる 本当の戦争なのです 。そして、この戦争の結論も明白です。 イスラエル人達がパレスチナの先住民を追い出しきれ無かった様に私達の自分達の罪の生活を良い生活に改めることは出来得ない事なのです。

と言うことで、今日はヨシュアが戦争に勝ってから長い間戦ったが、結局その戦争を本当の勝利にする事が出来なかった事実のご紹介でした 。

31人と29人の王(聖書翻訳と改竄)

31人と29人の王(聖書翻訳と改竄)ヨシュア記12章  

今日はヨシュアが戦争で殺した31の城塞都市の王の記録を読みました。早速直訳です。 

旧約聖書ヘブル語 原典 ヨシュア記12章10節から24節 直訳 

10 ・王の イエルシャラム(所有平和) 一 王の ヘブロン(同盟) 一 
11 ・王の ヤムテ 一 王の ラキシ 一 
12 ・王の エグロン 一 王の ゲゼル(分配) 一 
13 ・王の デビル(最も後ろ) 一 王の ゲデル(壁) 一
14 ・王の ホルマ(根絶(破門) 一 王の アラド 一
15 ・王の リブナ(乳香?) 一 王の アドラム(隠遁) 一
16 ・王の マケダ 一 王の ベス(家) エル(神) 一
17 ・王の タプアッハ(林檎の木) 一 王の ケヘル(掘る) 一
18 ・王の アペク(大要塞) 一 王の ラシャロン(にその平地) 一
19 ・王の マドン(争い) 一 王の ホツオル(定住) 一
20 ・王の シムロン(見守る) メロン(肥育?) 一 王の アキシャフ(私は実行する?) 一
21 ・王の タナク(首飾り?) 一 王の メギド(略奪?) 一
22 ・王の カデシ(聖娼婦) 一 王の ヨクナアム にカルメル(農作物) 一
23 ・王の ドール(世代)にナハテ(高いor蜂蜜?)ドール(世代)一 王の ゴイーム(民族ら)にギルガル(転がす) 一
24 ・王の ティルツア(受け入れられる) 全ての 王ら 30ら そして 一

旧約聖書70人訳ギリシャ語 原典 ヨシュア記12章10節から24節 直訳 

10 ・王を イエルサレム、王を ヘブロオーン、
11 ・王を イエリムト、王を ラキス、
12 ・王を アイラム、王を ガゼル、
13 ・王を ダビル、王を ガデル、
14 ・王を エルマト、王を アラト、
15 ・王を レブナ、王を オドラム、
16 ・王を マゲダ、
17 ・王を タフグ、王を オフエル、
18 ・王を アフエク その サロオンの 、
19 ・王を アセル、
20 ・王を スモオーン、王を マルロオーン、王を アジイフ、
21 ・王を カデエス、王を タナク、
22 ・王を マゲドオーン、王を イエコナム その ケルメル、
23 ・王を ドオール その ナフエドドオール、王を ゴオーイム その ガリライアの、
24 ・王を サルサ。全てらは これらは 王 20 9(へブル語は31)。

興味深いのは70人訳とヘブル語のマソラ写本では人数に相違がある事です。何故こうなっているのか、興味が有りますが、調べようもありません。 70人訳で抜けているのは 16節の ベス(家) エル(神) 一 (ベテルの王と19節の 王の ホツオル(定住) 一 (ホツオルの王)の二人です。 ベテルの王が抜けたのはやはり神の家の王がヨシュアに殺されるのはイスラエル民族にとって都合が悪かったのでしょう。そしてホツオルの王にが抜ける理由は見当たりません。

  ここで分かる事ですが、「聖書の翻訳と言うのはその時代の都合によっていともたやすく変更される」と言う事なのです。まあ今日はそれ以上論及するのは止めておきましょう。早々、あのニュートンがカンタベリーの大司教様=英国国教会に聖書の改竄に関して公開質問状をだしたたけれども、大司教側からの懐柔政策によって取り下げた故事をご存じでしょうか? いつの時代も権力を持った側にとって真実ほど都合の悪いものは無い様です。

  と言う事で今日は2300年程前に聖書がギリシャ語に翻訳されたとき何の理由か不明ながら明らかな改竄が存在していた箇所(動かぬ証拠)のご紹介でした。

北部占領作戦

北部占領作戦 ヨシュア記11章4節5節 

昨日は呆気なく南部の占領が終わった箇所でしたが今日はその続きの北部占領作戦の記録です。早速直訳です。

旧約聖書ヘブル語原典 ヨシュア記11章4節5節直訳 

04 ・ そして彼らが出てきた そして 全ての 野営ら彼ら 共に彼ら 民 多い として 砂 所は 上 口(縁)の その 海 に多い そして 上 そして 戦車 多い 非常に 
05 ・ そして彼らは会合させられた 全ての その 王ら そのこれら そして 彼らは来た そして 彼らは野営した に 水らの メロム に格闘させられることの 共に イスラエル

旧約聖書70人訳ギリシャ語原典 ヨシュア記11章4節5節直訳 

04 ・ そして 彼らは出てきた 彼らは そして その 王らは 彼らの 共に 彼らの の様に その 砂

 その 海の その 多数に そして 馬ら そして 戦車ら 多く 非常に。 
05 ・ そして 彼らは共に来た 全てらは その 王らは これらは そして 彼らは到着した 上に その 彼 そして 彼らは宿営した 上に その 水  マロン 戦った事 その イスラエル。

旧約聖書ヘブル語原典 ヨシュア記11章4節5節意訳

04・そしてパレスチナの北部の城塞都市から海岸の砂の様な兵営が集められた。彼らは数えられない程の戦車を持ってイスラエルに向かって南下を開始した。
05・ヨシュアに率いられたイスラエル軍は北方に急展開してメロム(高所)の池の所で両軍の死に物狂いの戦闘が始まった。

 昨日の南部占領作戦で見事な勝利を収めたイスラエル軍を見たパレスチナ北部の諸都市は連合軍を編成して最北端から南下をはじめました。 圧倒的な戦車と騎兵の大部隊で機動力と質量共に歩兵ばかりのイスラエル軍団を圧倒していました。しかし、この戦いは呆気なくイスラエルの勝利に終わったのです。

 ヨシュアの作戦勝ちでした。 戦車と馬を迎え撃つのに平地を避けてメロムの急峻な山岳地帯で会戦をしたイスラエル軍の作戦勝ちです。急峻な山岳地帯での敵との遭遇は平地では圧倒的に機動力ある北部連合軍は呆気なく壊滅してしまうのです。山岳地帯の尾根や谷筋を縫っている曲がりくねった狭い路では戦車は一列縦隊、騎兵も同様で進退ままならずイスラエル軍の餌食でしかありませんでした。

  イスラエル軍が全く装備が無いのに強い理由は明白です。長年の荒野の放浪で痩せこけ、小柄な上に荷物運びに終始したイスラエル民族の山地での白兵戦にこそ最も適した装備であり又身の軽い神出鬼没のイスラエル兵の行動は重装備の北部連合軍には対応不可能であったのです。太平洋戦争末期に蒋援ルートを殲滅せんがために牟田口中将率いるインパール作戦に例を引くまでもありません。彼らは装備や軍馬の移動に手間取り、その上山の斜面で道の無い崖や岩にふんだんに在る投石攻撃をされては勝ち目はありませんでした。

  何の装備の無い身軽なイスラエル軍が急峻な山の斜面から転がす巨石や投石で攻撃するのですから溜まりません。あっと言う間にイスラエル軍の大勝利となった次第です。本当に勝負は時の運と言いますが、見かけの重装備は移動と補給(大量の馬の餌)が大変で挙くに得意の騎馬や戦車部隊の戦術も片側は急峻な山で他方は深い谷では只の無用の長物と化してイスラエル軍の餌食意外に何の訳にも立たなかったと言う事なのです。

  今日は、イスラエルのパレスチナ占領作戦の勝因の分かりやすいご紹介でした。

南部占領作戦

南部占領作戦 ヨシュア記10章40節

今日はイスラエルがバレスチナの南部の全住民を虐殺した箇所を読みました。早速直訳です。

ヨシュア記10章40節ヘブル語原典直訳

40 ・ そして彼は撃ち殺さした イエホシュアッハ を 全ての その聴従 その 山 そして そのネゲブ  そして その 裾 そしてを 全ての 王ら彼ら 無い彼が残さした 生き残り そしてを 全ての その 息する 彼は根絶(破門)さした として 所の彼が徹底的に命じた ヤハウエ 神らの イスラエル 

ヨシュア記10章40節 70人訳ギリシャ語原典直訳

40 ・そして 彼は打った イエス 全てらを その 地を その 山地を そして その ネゲフを そして その 平地を そして その アシドテを そして その 王らを 彼女の、 する所の 彼が残した 彼らを 救われているを。 そして 全て 中で息在るを 生命の 彼は外に滅ぼした、 する所を やり方を 彼が中で命じた 主は その 神 イスラエル。

今日は翻訳は止めておきましょう。どういう間違いか、人はキリスト教や聖書に愛ややさしさを求めている様です。しかし、聖書にはその事が大切な事として教えられてはいるのですが、肝心のその様な愛や、やさしさが現実になる事は教えてはいないのです。

一カ所だけその様な箇所を記しておきます。
マタイ24章12節、直訳 ・12 ・そして 通して その 増加させられる事 その 不法律 彼が確かに息をかけられて(冷めさせられる) その 愛 その 多くらの

翻訳・不法(律)が増加して、多くの人びとの愛は確実に冷酷に変わります。

さて、いまご紹介した「愛の欠如が現実の世界の姿である」という事を踏まえて聖書の教えているのは「私達が生きる世界は、時代と共に憎しみや犯罪が増加する」と言う事なのです。そして当然これらの不法は「個人から地域社会、さらに国家を害し、それぞれが争い合い最後に人類は戦争で殺し合うことが日常的になる」というのが聖書が教えている人間社会の未来(現在の?)現実の姿なのです。

勿論聖書は平和を教えますが、それは「現実の世界に平和が無い」ことが前提となっているのです。そして今日の箇所は、神様がパレスチナの住民全員を殺戮する様に命じ、その命令を実行した記録なのです。

前世紀に良く問題になったホローコーストときょうの聖書箇所の大量殺戮の記録は全く異質の問題であることがお分かりでしょうか?

その異質の点は次の点なのです。前世紀に問題になったホローコーストは殺戮された側が生き残って憎しみをこめて自国の被害をかなり(あるいは少し)大袈裟に記してプロパガンダてき側面をかなりもっています。

しかし聖書の今日の記録されているカナン南部地域の住民の大量殺戮は加害者側(神様の命令によってイスラエル)がなした殺戮として記されて現代に伝えられているのです。記録するものが被害者の視点では無く加害者=神様の視点で臆面もなく正しい事として堂々と聖書に記録されていると言う点なのです。 ということで聖書のホローコーストは「人類に対する一部の国家の犯罪的行為」として加害者(国)告発の為の被害者の記録ではないのです。反対に、「悪い人間どもを神様の命令によって地上から抹殺した」という★神の義の実行の記録★とされているという事なのです。

本当に、驚くべきは聖書の記録です。しかし、今日の箇所は重要な意味を秘めているのです。それは「人間とは何か、神様とはどなたか、そして神様と人間の関係はどうであるのか」を知る鍵を聖書を読む人に提供する基本的な聖書箇所なのです。

即ち、聖書か教えているのは人間と神が敵対関係に有り、互いが相手を非難し、神は「世の終わりに天地と全ての人間を滅ぼす」(第二ペテロ3章7節他)と聖書に記されているのです。今日の大量殺戮は神様がやがて全世界とその中の全ての人間を壊滅する予告と言う事なのです。また、その事を知った、人間は「聖書と神を認めたくない」ので、」神は死んだ、世界に神は存在しない。」と豪語しているのが偽らざる人間の本心なのです。

と言う事で今日は神様と人間の関係がほのぼのとした愛では無く、互いを拒否し合う敵対関係であり、その事をまず認めて、神の敵きに対する神の裁きを逃れる為に、記されている聖書の福音(聖書全体をさす)を知り、受け入れる事の大切さを認識する箇所なのです。

聖書と戦争に関しては以下をご覧ください。

The Longest Day http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4443865.html

聖書は戦争の記録 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4358259.html

植民地用キリスト教 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4271044.html

不問口

不問口  シュア記9章14節 

今日はイスラエルがパレスチナの地を占領する為に大変重大な事件の箇所を読みました。早速直訳です。 

旧約聖書 ヨシュア記9章14節ヘブル語原典 直訳 


14 ・そして彼らは取った その男ら から用意彼ら そしてを 口の ヤハウエ 無い彼らが尋ねる 

旧約聖書 ヨシュア記9章14節 70人訳ギリシャ語原典 直訳 

14 ・ そして 彼らは取った その 司らは その 上に養い育てるの 彼らの そして 主を 無い 彼らが上に尋ねた。

旧約聖書 ヨシュア記9章14節ヘブル語原典 意訳 

14・そしてイスラエル人達は彼らが見せる為に準備したものを見ただけで、神様の口に指図を仰がなかった。

 
 ヨルダンを渡河したイスラエル達がエリコを陥落させ、ベテルとアイを焼き払った時、恐れたのがこの今日取り上げるギブオンの町の人びとでした。彼らはイスラエル軍がカナンの地に攻め込む為に進軍する真っ正面に存在していたのです。

  このままイスラエル軍と一戦交えるか、もし近隣の町に援軍を求めるか様々に考えた事でしょう。しかし、何方道、彼らの町が戦場になる事は自明だったのです。イスラエルに負けても破滅、勝つ為に援軍を頼んでも彼らが戦うのは当然自分達の町でそこに大軍が対峙して交戦すれば自分達の町は拮抗する戦線の進みや戻りによって幾度と無く戦火に苛まれる事は自明でした。

  生きる道は唯一、イスラエルに降伏すれは、戦場が自分達の町ではなく一区切り西に移動してエルサレムやヘブロンの辺りが主戦場、もしそのままイスラエルが勝てば自分達の生命と生活はかろうじて確保出来る手筈です。

  その結果、彼らはイスラエルと講和を実現し生き残る道を確保したのです。

  もしこの時イスラエル人達が神様の口か聞く事をしていたなら、当然神様はカナンの罪深い民族である「ギブオンの町は滅ぼせ」と言われる事になり、講和は実現しなかったでしょう。

  そしてイスラエルのカナンの地占領作戦もかなり長期で熾烈な戦争に突入する結果をもたらしたと思われます。 しかし、このカナン住民であるギブオンの町の人びとが抜け駆けしてイスラエルと講和し、利敵行為を成した以上、カナンの諸都市は見せしめにギブオンを血祭りにする必要が生じ、その機に乗じてイスラエルは一気にカナンの地の南部を制圧するチャンスが到来する事となるのです。 

  この、続きは次回のお楽しみです。 

中で走る

中で走る ヨシュア記8章4節

今日はアイ攻略の箇所です。早速直訳です。

旧約聖書 ヨシュア記8章4節 ヘブル語原典直訳 

04 ・ そして彼は徹底的に送った彼ら に言う事の あなた方は見ろ をあなたは 待ち伏せるらは にその城塞 から後ろ その城塞 無い あなた方が遠くさせる からその城塞 非常に そして あなた方が存在する 全てあなた方 堅くされるらは 

旧約聖書 ヨシュア記8章4節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

04 ・ そして 彼は中で命じた 彼らに 言っているは あなた方は あなた方は中で走れ 後ろに その町の。 無い 遠くを あなた方は起きろ から その 町の そして あなた方は確かに存在する 全てらは 準備らは。

旧約聖書 ヨシュア記8章4節 ヘブル語原典意訳

04・あなた方は良く心得てアイの町の城壁近くの向こう側に隠れて待ち伏せしなさい。

 イスラエル軍がパレスチナを攻略した第二番目の都市アイ城塞の攻略の様子です。本隊がアイの城塞の正面攻撃をしかけ、前回同様敗走させて敵を城壁からおびき出し、その時を狙って伏兵が開かれた城門から要塞内に突入して町に火を放ち、それを合図に敗走していた本隊が反転してアイの軍隊を挟み打ちにして壊滅する作戦が今日の箇所です。 

  面白いのは70人訳が伏兵を「中で走る」= エンエドラモン)というギリシャ語で表現している事です。

どういう理由なのか分かりませんが、確かに待ち伏せると言う事は息を殺してチャンスの到来を待つのですからきっと心の中は走っていても体はピクリとも動かしては敵に悟られる為では無いかと思います。

  と言う事で今日は面白いギリシャ語の待ち伏せ=中で走るという言葉のご紹介でした。

盗難略奪品?

盗難略奪品? ヨシュア記7章21節 

今日は「アカンの罪」と言われる箇所を読みました。早速直訳をご紹介します。

旧約聖書ヘブル語原典直訳  ヨシュア記7章21節 

21・ そして 私は見た 中でその略奪品 マント シヌアル(バビロン) 一 良い そして 100ら(2百) シケルら 銀 そして 舌(言葉)の 金 一 50ら シケルら 重さ そして私は見て好ましく思っ(欲望)した彼ら そして 私は取った彼ら そして 見よ彼ら 隠されているら 中で地 中で真ん中その天幕私 そして その銀 下部彼女 

旧約聖書70人訳ギリシャ語原典直訳  ヨシュア記7章21節 

21 ・ 私は見た 中で その 襲撃に むき出しを(柔らかい・無毛?ヘブル語は 外套) 多色を 良いを そして 200 両ドラクマ  銀の そして 舌を 一 金を 50 両ドラクマ そして 中に憤怒(思案する)は 彼らの 私は取った、 そして 見よ それらは 彼らは中で隠されている 中で その 地 中で その 天幕 私の、そして その 銀 彼らが隠されている 下に下方 彼らの。

旧約聖書ヘブル語原典意訳  ヨシュア記7章21節

21・私はエリコの町を襲撃している時に素晴らしいバビロン産の上着と2㎏の銀の板と500グラムの金の板を見つけたのです。いくら神様の命令とは言え、こんな素晴らしいものを焼いてしまうのはもったいないと思い隠して持ち帰り、私のテントの地下に隠してあります。 

 何とも言えない人間の気持ちが良く現れています。 荒野で産まれ飢えと渇きに苛まれ、産まれて初めてみた素晴らしい富のほんの一部を自分のものとしたのです。それが為に、聖書は彼=アカンの家族全員が石打ちの

刑に処された事を記しているのです。

  約束の地の最初に血祭りに上げられたエリコの町は「神様の初穂として略奪品に手をつけず全て焼き払え」というお触れがあったのです。これ以後の町の攻略には略奪品は兵士達が山分けにして良い手筈になっていたのです。

  イスラエル民族が攻略するカナンの地はアフリカとヨーロッパと中央アジヤやインドさらに極東との交易路の要衝でした。特に古代においては現在以上にそうでした。それゆえにこの地を支配するものには、東西南北の交易の富が約束されていたのです。物品税や通行税が徴収でき、しかも美しいもの、美味しいものが自由に手に入ったのです。  

 それらに目が眩んで一家を破綻させたアカンの無念さが聖書には如実に記されている事のご紹介でした。

自動崩壊城壁


自動崩壊城壁 ヨシュア記6章5節、10節 

今日は以前にご紹介したエリコ攻略じに城壁が崩落した箇所をご紹介します。早速直訳です。 

旧約聖書 ヨシュア記6章5節、20節 ヘブル語原典直訳 

05 ・ そして彼が存在する 中で引きずる事の 中で 角の その羊(ヨベル)中で聞く事のあなた方 を越えの その 角笛 彼らは叫ばさせる 全て その民 叫ぶ 大きい そして 彼女が落ちる 壁の その城塞 下部彼女 そして彼ら登る その民 男 対面した彼 
20 ・そして彼は叫ばさした その神 そして 彼らは押し込んだ 中でその角笛ら そして彼が存在した として 聴従する事の その民 を 声の その 角笛 そして 彼らは叫びを上げさした その民 叫び大きい そして 彼女が落ちた その壁 下部彼女 そして 彼は上った その民 その 城塞へ 男 対面して彼 そして 彼らは取った を その城塞 

旧約聖書 ヨシュア記6章5節、20節70人訳ギリシャ語原典直訳 

05 ・ そして 彼が確かに存在する 様に ともかく あなた方が戦闘ラッパした(為)  その 戦闘ラッパに、 彼が上に叫べ 全て その 民 同時に、 そして 上に叫んだらは 彼らの 彼が確かに落ちる自動的に その 城壁 その 町の、 そして 彼は中に入る 全て その 民 驀進するは 各々 下に 顔 中へ その 町。
20 ・ そして 彼らは戦闘ラッパする その 戦闘ラッパらに その 祭司らは。の様に  も 彼が聞いた その 民 その 音を その 戦闘ラッパするらの、 彼は雄叫びした 直ちに 叫びに 大きいに そして 力に。 そして 彼が落ちた 全て その 城壁 周囲に、 そして 彼は上った 全て その 民 中へ その  町。

 今日は何時もの様にヘブル語の方ではなく、70人訳ギリシャ語の方を翻訳にしてみます。

旧約聖書 ヨシュア記6章5節、20節70人訳ギリシャ語原典翻訳

05・あなたが戦闘ラッパを吹き鳴らしたら、全ての民が一時に鬨(とき)の声をあげなさい。彼らが叫んだ時にエリコの城壁が自動的に崩れる。そして全ての民は突入して攻め込みなさい。

20・そして祭司達が戦闘ラッパを吹き鳴らし、その戦闘ラッパを合図にして民全員が声を揃えて力の限りに大声で雄叫びした。するとエリコの城壁が崩れ落ちたので全ての民はその町に攻め上った。

 頑丈な世界最古の城塞都市エリコの城壁が「たがが雄叫び如きで崩れる」なんて馬鹿馬鹿しいと思うなかれ、70人訳はこの出来事を「自動的に城壁が崩れる。」と明記しているのです。 そしてその詳細は以下のリンクに詳しく説明しておきました。長いですがぜひご覧ください。画像はエリコの町の考古学的復元図です。 
 
エリコ攻略 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/2895335.html

赤い紐  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/1944624.html

プロフィール

油食林間

Author:油食林間
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR