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坂田金時



坂田金時

 昔東京に住んでいた頃、所用で箱根に逗留して幾度か足柄山に登ったものです。何でもここに生まれ育ったのが金太郎さんといわれる坂田金時(酒田公時)と言うことでした。

 前回、ご紹介した大江山の鬼の酒呑童子を退治したのが多田神社の創建者源の満仲の子の源の頼光とその家来の四天王でした。 そのなかの一人がこの坂田金時です。

 足柄山から兵庫県まで移り住みそして多田神社の近くにある満願寺にお墓が有ります。すぐ近くには金時坂といわれるきつい坂も有るほどでかなり当地で暮らした期間が長かった様です。

  冒頭の写真はその坂田金時のお墓です。 坂田金時は寛弘8年12月15日(1012年1月11日)、九州の賊を征伐するため築紫(北九州市)へ向かう途中、作州路美作勝田壮(岡山県勝央町)にて重い熱病にかかり死去。享年55だったそうです。
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無患子(ムクロジ)




無患子(ムクロジ)

多事神社の境内に入るとすぐ左手に大きな木が有ります。聞き慣れない名前ですが無患子(ムクロジ)という木です。葉っぱはクルミに良く似ていて、初夏に小さな花が咲き、秋にギンナン位の実が沢山実ります。実の皮を潰すと石鹸の様に泡立ちます。

サポニンと言う物質が含まれていて、学名の Sapindus mukurossiの前のSapindus(サピンダス)は、ラテン語のsapo(石鹸) indicus(インドの)だそうです。水に溶けて石鹸の発泡作用をして界面活性作用で汚れを落とします。溶血作用や魚の鰓を傷つける作用が有る様です。

実は真っ黒でお正月につく羽子板の羽根の重りの部分や数珠などに遣われ、煎れば食べれるそうです。

さて、境内を本殿の方に少し進むと右手に宝物殿が有ります。ここには有名な鬼切丸と言う刀を見ることが出来ます。

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.tadajinjya.or.jp/houbutuden.html

鬼首洗池





昨日ご紹介した近所の多田神社ですが今日は拝殿と本殿と鬼首洗池をご紹介してみましょう。

最初の写真が昨日の最後にご紹介した拝殿の様子です。次が本殿です。そして最後の2枚が有名な酒呑童子の鬼首洗池です。

一条天皇の時代に京都の都で盗賊を働いた酒呑童子を成敗する勅令を受けた源頼光は家来の渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光、平井保昌う引き連れ大江山で退治しこの池でその首を洗ったのだそうです。

私が小学生の頃は池まで行けたのですが今は冊が作られ近づく事は出来なくなっていました。

大江山の鬼退治の詳しいお話は以下のリンクを参照ください!!

http://www.tetsusenkai.net/members/0061ikuseikai/syuten.htm


多田神社








 我が家の窓から北を見ると川向こうにこんもりとした森が見えます。じつはこの森は源氏発祥の地多田神社の境内なのです。

 今の大阪府北部の当たりをさす摂津の守、源の満仲と言う人が天禄元年(970年)に当地に移り住みそこから清和源氏は始まりました。

満仲の屋敷跡に建立されたのが多田神社で現在の入母屋造社殿は寛文7年(1667年)の建立で檜皮葺、国の重要文化財に指定されています。

 まあいろいろと歴史は有ります。今日はとりあえず我が家から少し下って猪名川にかかる 多田神社の前にかかる橋から本殿までの一連の写真をご紹介しておきます。

私の父の一族も源氏だそうですがどうって言う事ありません。このあたりに昔から住んでいる人は皆源氏です。

下はヤフーの地図です。


その下は多田神社のウエブサイトへのリンクです。 
http://www.tadajinjya.or.jp/keidai.html

出会頭事故





出会頭事故

 今日ラブチャンと夕方の散歩をしているとパトカーが2台、そして救急車が2台走ってきました。なんか事故の様です。そのまま散歩を続けると事故現場に来ました。

 西から下ってきたタクシーと南に向かっていた軽自動車が住宅街の十字路で出会い頭の衝突をしたようです。

 最近この手の事故が多い様です。最後の写真は以前に撮影しておいたこの場所の写真です。こんなガラスキの道を進んできた二台の車がよもやの出会い頭事故となった次第です。 
 
 何でこんな写真が撮ってあったかって!! じつはこの場所私が昨年の4月23日に家を飛び出してきた凶暴な片目の大型犬にラブチャンが襲われて2カ所噛まれ、それを護った私が右足を噛まれ、右腕を骨折した場所です。

 危ない場所って本当にあるのですね!! 皆様もくれぐれもご用心を!! 

下は犬に襲われた日とその次の日の記事です。

http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/32410358.html

http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/32432626.html

能勢の郷







能勢の郷

 先日ラブちゃんの散歩に能勢の郷に行ってきました。

かなり山奥でまだ雪が少し残っていました。

 すがすがしい空気でご機嫌なラブチャンの写真でした。

実はこの場所は私が昔公社時代のNTTで一番最初

の仕事をした場所です。内緒ですがこの少し山奥に

ナイキのミサイル基地が計画されそこへ通じる通信回線

を敷設したのです。 基地のある場所はちゃんと雲に

隠れていて分からない様に成っていました。

興味のある方は下の地図で場所をご確認ください。

近くに能勢の郷温泉も有ります。

西松建設




西松建設

 ラブちゃんといつもの散歩道で珍しい物を見つけました。

以前ご紹介した平成医療大学(仮称)の建設工事現場です。

 ラブチャンがポシエットをくわえている写真の後ろの工事表示です。

今ホットな話題の西松建設さんがここの工事をしていたのです。

基礎のパイル打ち工事が始まっていましたが、なんか深刻に考え込んでしまう工事の標識でした。

 う~ん!! ラブチャンさあ早くお家に帰ろう!! 爆!!  

桜咲く






桜咲く

 今朝、ラブチャンと散歩しているともう桜が咲いていました。

いろいろな種類の桜の様です。残念ながら私には分かりません!! 

お分かりのかたがおられましたら是非お教え下さい!! 

今日はラブちゃんの散歩道に咲いていた桜の花のご紹介でした。

中央環境審議会騒音振動部会(その3)

中央環境審議会騒音振動部会(その3)

 正論をたたかわせた委員の辞任まで引き起こしてすったもんだの末に迷走
した騒音振動部会ですが、結論が出される時が来ました。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kkiji3.jpg

 と言うか環境庁が中央環境審議会を開催する前から結論が有り、それが明
確になったという事です。

 1998年2月の第6回騒音振動部会には事務局が用意した最終案、が提示され
4月の第七回最終騒音振動部会で異論は併記する事も禁じられて「意義無し」
と明記された上、即座に5月に中央環境審議会名で環境庁長官に答申されたの
です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/newyosei.jpg

大幅に改悪された要請限度です。おそらく実質の悪化は先の「 国道43号線で
最高裁が認定した騒音のさらに4倍以上の酷い騒音に耐えなさい。」と言うの
が環境庁の言い分なのです。

 馬鹿らしくて、これ以上記事を投稿する気にもなりません。 もう日本の
環境行政もこれで息の根がとまり絶滅してしまったも同然です。そして、
その環境行政に対する甚大な悪影響が広く産業界を初めとする一般官僚界に
評価され、環境行政の大幅な後退と引き換えに環境庁は翌2001年(平成13年)
1月6日環境省に昇格するのです。めでたしめでたし!! 爆!! 

賛成派御用学者と良心的学者の委員の方々の意見は以下です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kkiji2c.jpg

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kkiji3c.jpg

一連の改悪によって環境庁の定めた環境基準の達成率は大幅に改善したのです。 爆!! 

 新改悪環境基準が施行される以前の1997年の全国4713地点で全日環境基準を
達成出来たのは13.3%に当たる625地点に過ぎませんでした。しかし、頭の
大変よろしい環境省のご尽力で改悪された新環境基準では平成11年4月1日
に施行された新基準の適応により1999年に全国3,380の測定地点で1,265地点
(37.4%)が環境基準をクリアする大成果が華々しく新聞発表された次第です。

以下は環境省による新聞発表記事へのリンクです。

その後の推移はこちらです。


以上です。大変お粗末様でした。

次回からは、当地ではこの様な改悪を予想し、国の環境基準が改悪されても、
変わらない環境保全目標値を設定するに至った経緯をご紹介する予定です。

中央環境審議会騒音振動部会(その2)

中央環境審議会騒音振動部会(その2)

  さて、前回は環境基準の改悪か、あるいは道路構造や車両の改善かの
方向性が論じられ、結論は初めから決まっていた前者=環境基準の改悪の
方向性で議論を勧める事が決まったのでした。

 余りの節度のなさ若手環境庁の職員から批判も起こり、やむなく事務局は
幾つかの作業試案を作成し最高裁判決を尊重するかのような工作をしました。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kkiji2a.jpg

 最も簡単なのは測定場所の変更でした。今までは道路側端の官民境界で地
上高1.2mで測定する測定法方を道路から離してごまかす事でした。
 
 騒音は発生源から距離の二乗に反比例して減衰します。だから騒音の発生
する道路から即定点を5mなり10mなり離せば劇的に騒音の測定値は改善
するというお粗末な試案でした。
 そうすれば最高裁判決に準じて環境基準や要請限度を引き下げることなく
測定方法の修正という形で決着をつける事が出来たのです。

 これはまるで幼稚園児か小学生ぐらいの判断力をお持の方が発案されたの
だと思われます。

 この愚案にたいして実測値では日交通量5万台程度で大型混入率22%の4車線
道路の側端では現実に75dBあり、これを65dBに成るまで後退すると交通量
の80%削減か、あるいは最低で20mの測定場所の後退が必要で大型混入率
の高い道路では50mを越える後退が必要となり、幅員22m足らずの道路に
両側50mの空地(緑地)では道路が120m巾と成ることが判明しました。
当然このお粗末な改悪案は速やかに没となった次第です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kkiji2b.jpg

 次に環境庁の事務局が用意した改悪案は測定場所を沿線住民の住居内にす
るという姑息な対応策でした。

 屋内の騒音環境基準を新設して、夜間を40dBにし、屋外は緩和して70dB
と言う窮余の案でした。

  しかし、住居の遮音性能は20dBしかなく、これを25dBとあまく算定
するという禁じ手を弄しても最高裁に準じた環境基準や要請限度に明記され
た騒音の目標値の達成が不可能である事が判明し、これもまた没となった
次第です。

 このまことにお粗末な環境庁の姑息な試案が検討され否定されたのが実は
1997年9月の騒音振動部会でした。 

 その時こそ、私が環境庁に要請限度をはるかに超える中国縦貫道の凄まじ
い夜間騒音の解決の要請書を提出した(1997年10月7日)頃だったのです。

 当然、事務局にも私の測定結果は資料として閲覧された事でしょう。La50値
で深夜に何処も夜間65dBはおろか平均で70dBを軽く越える凄まじい騒音デー
ターを前にしてはやはり要請限度の大幅アップをする以外に解決の無い現実
を彼らに突きつけてしまった様に思います。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/gendo.jpg

 この頃に環境庁の事務局が作成したのが環境基準の実質的最終案で翌98年
2月に開催された騒音振動部会で昼間70dB 夜間65dBという凄まじい改悪案
が提示されたのです。 

 旧の環境基準の2車線道越えの昼間65dB、夜間60dB(La50値)と単純比較では
5dB(実効値では5倍近い)後退と成りました。 (騒音の激しい測定点では新
測定法LAeqもLa50もさほどの違いは無い。★違いは後述します)

ここで簡単に、新基準の測定方法の違いについてお話ししておきます。

★騒音の測定で一番問題なのはA特性といわれる人間の耳の聞こえかたに準
じた測定方式です。簡単に言うと以下のようなグラフに従って低周波部分を
割愛しているのです。 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/la.jpg

  じつは騒音のエネルギーの大半はこの低周波部分に集中しているのです。
だから人間の耳の聞こえかたには比例しますが、体で恐怖や不安を実感する
低音部分は完全に取り除いている為、大型自動車の爆音などは殆ど測定に
反映されないという欠点があるのです。

 さらに騒音の測定の実際は以下の様な物で、果たしてこれでいいのかの考察
が殆どなされていないのです。

昔の騒音測定の実際。騒音振動測定今昔

騒音の測定は今でこそコンピューター内蔵の測定器が有りますが、一昔前は
マイクと補正回路と表示メーター丈の簡単な物でした。これはその瞬間の騒音
レベルにメーターが振れているだけでした。 これから騒音の値を決定するの
はそれは大変な作業でした。 3人掛かりで5秒毎の数値を50こ記録しそれをグ
ラフにして一番中央の平均的値をLa50値としていたのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/la50.jpg

新しい測定法のは測定値のグラフのデコボコを面積にして平らにしたもので
す。分かりにくいので以下の図を参考にしていただければと思います。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/laeq.jpg

 いずれの騒音測定方法も多様な感性を持つ人間の健康を維持する基準と
しては不完全ですが、それでも一応の目安となって私達の健康が維持される
ためには大切な測定法と言う事なのです。

 いよいよ次回は中央環境審議会騒音振動部会の出した最終結論をご紹介
する事になります。

割礼禁止(ガラテヤ5章6節)

割礼禁止(ガラテヤ5章6節)

リクエストを有り難うございました。早速直訳です。

06 ・中で そして キリスト イエス 無いも 割礼が あるもの 彼が力があり続けている 無いも 包皮が、反対に 信頼は 通して 愛 自分の為に働いている。  

翻訳にしてみます。

06・キリストイエスの中では割礼はなんの力も無い。包皮も何の力も無い。逆に信頼は愛によって(自分=信頼の為に)働きつづけている。

 コメント

 ガラテヤの教会にエルサレム教会から使節がやって来ていたのです。彼らは減少し続ける聖地エルサレムへの巡礼者を新たに獲得するように祭司長たちから使命を授けられていました。

 当時のエルサレムの町は巡礼者達が逗留する宿泊費や祭壇に奉献する生贄の販売収入に依存していました。その収入で多くの神殿の聖職者達が生計を営み、町その物の財政も成り立っていたのです。

 しかし、ローマの属国となったイスラエルは国力が落ち必然的にエルサレムへに上る巡礼者は減少しつづけさらに少なくなった巡礼者のサイフの紐は堅くなり、聖職者達が贅沢に明け暮れる為には増収策が必要でした。

エルサレムの聖職者たちは増え続ける異邦人キリスト者に目をつけたのです。そして各地の異邦人キリスト教会に派遣されたのがエルサレムからの宣教師達でした。

立派な服装に良い肩書をぶら下げてエルサレムからの宣教師達はガラテヤの所教会にもやって来たのです。宣教師達が目をつけたのは、キリスト教に改宗したギリシャ人クリスチャンの富裕層でした。

  彼らは良い鴨でした。なぜなら富裕層は信仰的な犠牲や奉仕には積極的でなく、必然的に教会では信仰働きも少ない世俗的な弱い信仰者として重要視されなかったからです。 彼らに割礼を受けさせ、家族でエルサレム詣を毎年させ神殿で贅沢な犠牲を捧げ、それを霊験あらたかに教会で自慢すれば衆目を集め続々とまねをする金持ちが現れる事請け合いでした。

 羽振りの良い富裕層のギリシャ人キリスト者はエルサレムでの金離れもよくお供やお土産物等で経済効果は計り知れなかったのです。 

 そして、減少し続けるユダヤ人巡礼者の不足を補って余りある増収は、宣教師達の業績となって、彼らがエルサレムに戻ればより高い聖職者の地位を獲得出来る事請け合いでした。

 また、改宗したギリシャ人クリスチャンにしてみればエルサレム詣では大変魅力的でした。何しろ貧しいクリスチャンには望み得ない贅沢です。自分がエルサレムに行けたのは神様の特別の祝福であったと吹聴し、人々からその祝福を羨ましがられて、普段自分が金の亡者として教会で白眼視されていることの代償と成るだけではなく、人々の羨望の視線と、おもねる浅ましいキリスト者の称賛の言葉を満喫し、自己満足にどっぷりと浸る事が出来たからです。

 パウロはそんな堕落しきったエルサレム教会やユダヤ教に決別したはずの、キリスト者が、そんな騙し事に加担して割礼を受け、エルサレム詣でをする暇とお金が有ったら、むしろその暇と時間を使って周囲の貧しいキリスト者達にでも愛(愛餐や慈善)に費やすことを勧めたのです。

  以上 

環境基準の改悪(その一)

環境基準の改悪(その一)

 さて、前回は最高裁で国が敗訴した国道43号線の酷い公害の実態を
簡単にご紹介しました。それを受けて中央環境審議会騒音振動部会が
環境庁によって開催されたのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/1996-11.jpg

 目玉の騒音振動部会の第一回会合は1998年11月に開催されました。ここで
問題にされたのは解決方法の方向性でした。要するに環境基準と要請限度
の改悪かあるいは道路構造や車両構造の改善による解決かの方向性だった
のです。

 当然、後者を主体にして議論を勧めるのが筋と言うものです。しかし、
あきれた事に後者=車両や道路構造等の改善はするべきではないという
ありうべからざる結論が出されたのです。喜んだのは道路管理者の建設省
を初め、自動車を製造する産業界です。

 その為に口角泡を飛ばして熱弁を振るったのが日本大学教授で交通工学が
ご専門の越正 毅委員でした。

 環境基準と要請限度の改悪に貢献をされた越正 毅委員のご尊顔と経歴は
こちらです。


 数勢で圧倒されながらも勇気を持って基準の改悪に反論されたのが上智大
学の森島昭夫委員だそうです。森島昭夫委員は旧環境基準の理念と国道43号
線騒音訴訟最高裁判決の評価と意義を主張されつづけました。その結果不本
意な騒音振動部会の理不尽な結論に抗議して委員を辞任されました。
 
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/morishima1.jpg

 森島昭夫委員のお写真と経歴は以下のリンクです。


 さて、今回は大変深刻な議論と産業界に癒着した多数派委員達の見え透い
たスタンドプレーのような結論には落胆します。

 続く第二ラウンドの騒音振動部会の議論は次回にご紹介する事に致します。

国道43号線公害訴訟

国道43号線公害訴訟

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/r434.jpg

 冒頭の写真は全線開通直後の国道43号線です。きっと多くの方々にはあ
の阪神大震災で倒壊した高速道路のある場所として記憶されている事でしょう。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/tokai43.jpg
 ここは私が自転車でよく遊んだ場所でした。その頃は開通前で片側5車線
で幅員50mもある空き地で、それが30㎞も続くサッカー場の様な場所で
した。
いたずら盛りの小学生にとっては格好の遊び場でした。自宅があった豊中市
の本町から国道43号線まで10数㎞離れています。しかし、途中は殆ど平坦
でのどかな田園地帯でした。そこを4~5人で連れ立ってここまでよく遊びに
来ていたのです。

昭和38(1963年)に全線が開通します。そして、大阪千里万博の前年昭和44
(1969)年には阪神高速神戸線が道路の真ん中に高架で開通します。

最盛期には周辺道路と合わせて日通行台数が20万を軽く越えていました。
酷い公害が起き、昭和51(1976)年5月に国道43号線沿線、神戸、芦屋、西宮、
尼崎各市住民152名によって国道43号線道路裁判原告団が結成されます。

8月30日に神戸地裁に「道路公害の刺し止めと損害賠償」を求めて提訴が
行われるのです。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/r-43nenpiyo.gif

高架の阪神高速と平面の国道43号線を通貨する交通量は日合計15万台をこ
え、特に問題なのは大型混入率で30%をこえる凄まじさでした。

 当然のこととして沿線住民には国の要請限度を遥に越える騒音に加えて、息
苦しくなるほどの排気ガスや洗濯物や衣服に染みつき布団も干せない浮遊粒子
状物質(SPM)を初め、容赦の無い振動が襲いかかりました。その結果住民たち
は会話やテレビも全くも聞こえず、あげくに聴覚障害や耳鳴りに襲われ、喘息
や肺ガンなどの呼吸器系疾患が起き、深夜に疾走する巨大なトレーラー等の騒
音に睡眠もままならないありさまでした。逃げ出そうにも土地は思う様に売れ
ず、家屋には亀裂が入り、病院通いで子供の学習障害まで発生して凄惨な物で
した。

 判決は、Leq65dB以上の騒音に暴露された者、道路端と居住地との距離が
20メートル以内は受忍限度を超える被害を受けたと認定されました。
騒音に関してはLeq60dBを超える騒音に暴露された者も、受忍限度を超える
騒音による被害を受けたとして道路管理者に瑕疵を認めて損害賠償請求が認
められたのです。

 神戸地裁での一審・昭和61(1981)年7月17日。大阪高裁での控訴審・平成
4(1992)年2月20日。そして最高裁は控訴審判決を支持して平成7(1995)年
7月7日第2小法廷判決によって国の敗訴が確定したのです。

  確定した判決は差止請求と将来の損害賠償請求は退けられましたが、
過去の損害についての賠償請求は認められました。

 この国道43号線の訴訟が1995年に、最高裁で確定し道路管理者である国の
敗訴となったのです。国は判決の定めた被害住民に総額2億3千万円を支払い
さらに続く裁判で道路の車線数まで削られ、最高時速も40㎞に抑えること
が定められたのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/r-433.jpg

上は後の裁判の結果を受けて1斜線を緩衝緑地帯にして3斜線になった現在
の国道43号線です。手前の橋脚と先の橋脚の形が変わっています。これは手
前は阪神大震災で無事であった部分で、先は手抜き工事が原因で倒壊した
場所で新たに再建された部分です。
 
  そして、この最高裁の判決の翌年1996年8月に環境庁で騒音に関する
環境基準の改悪作業が開始されるのです。次回は、この改悪作業の主要点
をご紹介する事にします。

中央環境審議会騒音振動部会

中央環境審議会騒音振動部会

次の写真は、私が要請書を平成9年10月7日に当時の環境庁長官と日本道路
公団総裁に提出した時27年振りに騒音に関する国の環境基準の改悪を模索
していた中央環境審議会騒音振動部会の審議の様子を伝える朝日新聞(平成
11年2月4日)の記事です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/ch1.jpg

 不十分な旧基準を5dB(5倍近い改悪)上回る夜間要請限度70dB(Aeq)
となりもうあきれてものが言えません。お分かりの様に中央の官僚達の頭の中
にあった結論は明確です。

 「国民の健康を守る為に大切な騒音の環境基準や最後の砦である要請限
度が守れないと言うなら環境基準と要請限度を引き下げれば(より酷い値)
に改定すれば殆ど努力無しで環境基準の全国的な達成が可能である。」

  と言う馬鹿げた結論で有ったのです。

 当地に開通する阪神高速池田線に将来予測される酷い騒音に備え対策を
講じる過程で判明した低周波空気振動でした。その原因調査で1300m南を
通過する日本道路公団の中国縦貫道の騒音が原因でした。環境基準は愚か
要請限度まで大幅に越えた環境破壊の凄まじさでした。 
 
既存の高速道路騒音の現実に愕然として、その現状を測定し、さまざま
に努力して来た働きの土台を提供して来れていたのが、かろうじて人間の
健康が維持出来得るお粗末な旧環境基準で有ったのです。

 これがあっさり後退する現実を目の当たりにして、今まで努力してきた
全てが目の前で音を立てて瓦解していくのを実感しました。

  しかし、実はこの国の環境基準改悪の発表が公にされる以前に当地の
新しい高速道路には「今後、国の環境基準が悪化しても、現行の環境基準
より良い現状環境を環境保全目標値に定める環境保全協定」を建設省と
阪神高速道路公団と川西市と連絡協議会で締結ずみで有ったのです。

 実は、国の環境記基準が実情にそぐわなくなり、改定(悪)の時が軈て
来るであろう事は予測済みでした。
 
  今回発覚した当地の巨大な低周波空気振動が、地域新住民達の環境に対
する対策の重要性の警鐘となり、協議会の役員達が一致し強力に交渉した
結果勝ち取った「環境保全協定」で、さらに全国唯一の「独自環境保全目標
値の設定等に関する確認書」に締結時点において国の基準よりも10dB低い
優れた環境保全目標値が設定されていたのです。

 たかが、国の旧環境基準に勝る10dBですが実際の騒音のエネルギーは
1/10というすぐれた目標値と成りました。改悪された新要請限度の
1/50以上というもので全国唯一で最良のものと成っています。

 そこに至る長い道程を続いて皆様にこれからご紹介する予定です。

次回は、国の環境基準が変更されるきっかけになったといわれる国道43号
訴訟を簡単にご紹介し、次に改悪された新環境基準の問題点を明確に
してみます。その後に、どの様にして当地で国の環境基準を遥に上回る
優れた環境基準目標値の設定を成し得たのかを順を追ってご紹介します。 

直訴

直訴

書類を整え平成9年10月7日に新幹線で東京駅に降り立ちました。待てど暮らせ
ど回答の無い当地の酷い騒音に対して環境庁(当時)と日本道路公団本社に要請書を手渡すためです。

目指すは、霞が関にそびえ立つ中央合同庁舎第5号館です。  
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kankyo.jpg

当時の環境庁長官は 大木浩氏 前日に秘書課に来訪を告げ長官に面会と手渡
しを要望しておきました。勿論長官が一人で訪れた私にあってくれる訳はあり
ません。受付で秘書課に連絡を頂き現れた長官秘書に要請書と40頁もあるその資料を手渡しました。
次の写真は、連絡協議会の会長名で記された要請書です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kankyor.jpg
次は、池田市神田地区の自治会の要請書です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kankyoh.jpg

  環境庁を後にして向かったのはすぐ近くの旧霞が関ビルにある日本道路公
団本社でした。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kbuilding1.jpg
こちらも一応連絡はしてありますかやはり総裁秘書が対応に現れました。
「鈴木総裁はご多用でお会い出来ません。」と見え透いた言い訳をしている
秘書に要請書と40頁もあるその資料を手渡しました。

この時に地元出身の代議士に口利きを頼むと総裁や長官があってくれます。
しかし、後で代議士の秘書から電話が入って100万円の口利き料が請求
されます。勿論、献金か袖の下でそれとなく催促され大変な事になります
ので今回はあきらめました。もちろん、袖の下をしないで置くことも可能
ですが、それはそれで意地悪をされたり横やりが入りろくな事がありません。

次の写真は、連絡協議会の会長名で記された要請書です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kodanr.jpg
次は、池田市神田地区の自治会の要請書です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kodanh.jpg

要請書を手渡し終え、帰途につくと幾つかの記者から携帯に取材電話が入
りました。前日にファックスを各社の阪神支局に入れておきましたので記者
が出社し取材を開始した昼頃で丁度予想した通りでした。

私に取材がなされると、必然的に裏を取る為に記者から環境庁秘書課と
日本道路公団総裁秘書に取材が入ります。これが最重要です。これが無いと
官公庁は住民の要請書などに対する受付もなおざりにし闇から闇に葬り去ら
れるのです。

確かに取材は入りました。しかし、各社ともこの記事の扱いは小さく一段
記事で5㎝から7㎝巾の簡単な物ばかりでした。これらの記事は私の厖大な資料
類の何処かにファイルしてあるはずですが何処かに入り込んでしまっていて
捜しても見つける事ができず、今ご紹介出来ないのが残念です。

手渡した要請書の要旨は明確です。当地で発生している違法な要請限度を越えた騒音の速やかな解決です。そして、環境庁には前回問題提起した「道路に面した地域」という環境基準緩和の適応範囲の「騒音の届く範囲」というふざけた解釈を改め大幅に限定する事の要請だったのです。

そして、この要請書が提出された平成9年(1997年)10月はじつは国の環境
基準改定(改悪)案の審議真っ最中であったのです。そんな事はつゆ知らず、
当地の酷い要請限度越えの騒音の実態を直訴に及んでいたのでした。

重大な国家の環境問題の中央環境審議会騒音振動部会とその専門委員会の
議論の詳細と結末は追ってご紹介します。

騒音の及ぶ範囲

騒音の及ぶ範囲

  さて、低周波空気振動に始まった日本道路公団の酷い道路公害が露顕し
て記者会見を行い、善処を求めましたが何の対応もありませんでした。
それ故にこれから環境庁と公団本社に要望書を手渡しに行くのですかその前
に知っていただかなれればならない事が有ります。それは「道路に面する」
という環境基準が大幅に緩和される言葉の適用範囲なのです。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/aprochi.jpg
 前回ご紹介した7月23日の神戸新聞の記事の一番下の10行めをご覧頂きた
いのです。そこには「住民からのアプローチが無い」と日本道路公団の神戸
管理部の粟津 事務所長の言葉が記載されています。
 
 この記事が取材される以前に、私達川西市の連絡協議会からの要望や連絡を
7月9日と14日に日本道路公団の神戸管理部に行いました。下にあるのはその
証拠です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/renraku.jpg

 この要望に対し日本道路公団の神戸事務所の工務助役中塚氏より7月16日
15時41分に電話での回答が有ったのです。以下はその証拠です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaito.jpg

 それにもかかわらず回答から6日後に日本道路公団は「住民からのアプ
ローチが無い。」と言う対応がなされているのです。その事には実は大変
重大な問題が潜んでいるのです。 
 私達は実際に酷い低周波空気振動と、要請限度を越える騒音にさらされて
いる道路沿線の住民であるにも関わらず、日本道路公団は「住民では無い」
と言う被害の実態を無視する発言を行っているのです。
 
  この「住民からのアプローチが無い。」と言う発言の裏には大変由々し
き問題が存在しているのです。

  その隠された問題とは、要するに私達川西市市民は日本道路公団の判断
では道路通過地域に該当する住民にはならないという事なのです。

  道路の騒音が到達する地域に実際に住んでいる私達にしてみれば道路に
直接面していなくても現実に騒音の被害にあっているのですから沿線被害住
民と言う認識です。

  しかし、もう一つの異なった論理が存在しているのです。直接道路に面
していないから住民でないというのは本当なのかを確かめる為に、環境基準
でいう「道路に面する地域」とはいったいどれぐらいの距離かと環境庁まで
問い合わせました。

 回答には恐れ入りました。要するに「騒音の届く範囲は全て『道路に面す
る地域』」だと言う事なのです。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kuiki.jpg
 しかし、もしもう一方の日本道路公団では道路が通過する地域でない住民
は「道路沿線住民ではないと言う判断」が存在している事が判明するのです。

  そして、その上に道路からの騒音が届く地域であるという理由で住民
には一言の相談も無く環境基準が10dB(=10倍に悪化)させられ。
さらに、要請限度は昼間で20dB(=100倍に悪化)夜間でも15dB(約50倍)
に悪化させると言う酷い環境に甘んじる様に改竄されると言うのです。
(数字は全て当時の環境基準)

  実は、その事を見越して記者会見には、中国縦貫道に面する池田市の神田
の宮の原町会も参加下さっていたのです。

  このようにして、いい加減な解釈と対応をする日本道路公団の神戸管理
部ではラチが開かないので止む終えず環境庁と日本道路公団本社に直訴に及
んだのです。

   次回はその直訴を取り上げる予定です。
以下はその最も騒音の酷い中国縦貫道と側道と、交差する阪神高速道路の
ヤフー地図です。

詳しい地図で見る

サウル王の治世(1サムエル13章1節)

サウル王の治世1サムエル13章1節

リクエスト有り難うございました。早速直訳です。

ヘブル語原典 1サムエル13章1節 直訳 

■・息子の 年 サウル 中で王する事の そして2の 年ら 彼が王した  上 イスラエル

ご指摘の様に70人訳にはこの節は欠落しています。

翻訳にしてみます。

・サウルが(?)才の時に王に即位した。 そして彼は2年間イスラエルを治めた。

 以上です。
お分かりの様にヘブル語原典の即位年の記載がありません。おそらく誰かが削除したものと思われます。

 同様の即位年齢の削除はソロモン王の即位年にも起きています。興味のある方は一番下の★の所をご覧ください。

そこで問題に成るのは何故ヘブル語原典に即位年の「記載が無いのか?」と言う事です。翻訳を見ていただければ分かる様に本来あるべき所に年齢の記載がありません。

考えられる事は幾つか有ります。

1・70人訳にこの節が無い為考えられるのは「元々ヘブル語原典に無かった物が、後代の誰かがこの13章1節を書き加えて、それに問題があり、また別の誰かが年代を削除した。」

2・ヘブル語原典に最初は書かれていたがサウル王の即位年や治世が分かると困る人がいてその年齢を削除した。

3・ヘブル語原典の羊皮紙の写本のこの個所が虫食いか腐ったか何かで失われただけの事で、70人訳はそれ故翻訳出来なかった。

・・・・まだまだ沢山の可能性が有るかと思います。
しかし、羊皮紙の巻物の位置からして3の可能性は少ないと思われますので。可能性はやはり1か2と思われます。原典を曲解しまわして1才から30才としたり40才にしてみたり、それに加えて治世も原文の2年から20年や12年に22年や32年や40年間とする学者の諸説が有りますがいずれも眉唾物です。

やはり結論は、

「誰かがこの節をヘブル語原典に書き加えた」か、「書かれていた即位年齢を誰かが削除した。」

と言う事の様です。

私は、新しい写本が発見されるまでこの欠如した原典の即位年の無い翻訳の儘にしておいたらと思います。 この様な聖書を意図的に改竄したと思われる個所は随分と沢山有ります。聖書霊感の基本は元著者(預言者等)が書き記した辞典に於ける無びゅう性であって、写本が完全であっても不完全であってもさほどの問題は無いかと思っています。

むしろ問題なのは原典に明白に書かれている事、あるいは書かれていない事を、人為的に隠したり、改竄したりして辻儘合わせをするのは聖書の霊感を軽んじる安易な姿勢だと思っています。

勿論、多くの翻訳の様に原文をそのまま訳出せず、信者求道者が躓かないようにと余計な配慮をして、原典に不忠実に訳出している個所の多いことが問題だと思っています。

本当に、問題にしなければならないのは原典の欠落や改竄では無く、明確な原典の記述を曖昧にしたり人間が受け入れ易い様にして信者を獲得しやすくする為に嘘の訳をする事の方かと思います。

以上

以下は70人訳にあってヘブル語原典から削除されているソロモン王(12才の坊や)の即位の70人訳の記録のご紹介記事の抜粋です。


★ 旧約聖書 ヘブル語原典 列王記第一2章12節 直訳

12・そしてシエロモー 彼は仮住まいした 上の (玉)座 ダビデ 父彼 そして彼女が堅くされた 王権彼 非常に

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 列王記第一2章12節 直訳

12・そして サルモオーン 彼は座った 上に その 座 ダビデ その 父の 彼の 息子は 年らの 12、そして 彼が準備させられた その 王国 彼の 非常に。

旧約聖書 ヘブル語原典 列王記第一2章12節 翻訳

12・そしてソロモンは彼の父ダビデの玉座に座り、その王権は父以上に強化された。

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 列王記第一2章12節 翻訳

12・そしてソロモンは12才で彼の父ダビデの王座に座った。そしてその彼の王権はものすごく強化された。

詳細は以下をご覧ください。 
http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/26137387.html

各社の報道

各社の報道

 前回お話しした記者会見の結果は翌23日に各社阪神版の記事と成りました。
社によっては北摂版にも掲載された様ですが5段から2段の記事となった様です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kiji1.jpg
 いま手元に残っている記事は神戸新聞は5段記事、朝日は三段記事、サンケ
イは2段記事の扱いでした。読売や毎日も記事になりましたが手元に無い為記
憶にありません。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kiji2.jpg

一番詳しく報道してくれたのはNHK総合テレビでした。 こちらでは2チ
ャンネルで20時40分からのニュースで半分近くこの問題を扱ってくれまし
た。記者会見の様子や、中国縦貫道の通行情況に加えて和歌山におられる汐見
医師のコメントや日本道路公団にも取材を入れて驚くほど大きな扱いをして来
れていました。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/nhk1.jpg
おそらくこちらの取材はNHK大阪、日本道路公団はNHK神戸、そして汐見医
師はNHK和歌山のそれぞれの放送局が取材してくれた様です。短時間によくこ
れだけ取材をした物だと感心しました。最後に私のインタビューも流れました。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/nhk2.jpg
各社の報道はいずれも低周波空気振動の原因特定と健康障害と言う取り扱い
でした。 私が連絡を受ける様に記事の最後に案内頂きました。

どれぐらいの反応があるのか疑心暗鬼でしたが17件程の連絡を頂きました。
詳しい資料をお送りしたかたも有り、 そのなかで低周波空気振動の可能性が
ありそうなのは2名の女性でした。 その判別は自宅の住所と発生源の距離が
近いかどうかをみ、さらに当人が自宅を離れるとその症状が消えるか否かと
言う点で判別しました。

この二名の方には1週間程経過を見ていただき改善の無い時は再度ご連絡を
下さる様にご案内しましたが、それっきりと成ってしまったのです。

 今回の低周波空気振動の酷いエリヤと伊丹空港の離着陸コース直下でもあ
り、7割が重複していましたので航空騒音で補償が支払われている地域でその
上に高速の騒音を問題にする事にはかなりの問題が有ったのかも分かりませ
ん。

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kiji3.jpg 

そして、NHKを初め各社の記事に取り上げられたのは低周波空気振動だけ
であり、法律違反=犯罪にあたる一般騒音の要請限度を越えている深夜の凄ま
じい騒音に関しては全社とも取り上げる事が無かったのです。

 そして、夏が過ぎても日本道路公団からはなんのリアクションも無い為、
このままウヤムヤにしてはならないと、一番騒音の酷い池田の自治会と協議
会で環境庁と日本道路公団本社に要望書を提出する事になったのです。
次回は、その事をご紹介する予定です。

記者会見(その二)

記者会見 その二
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaiken2.jpg
記者会見は予定通り始まり前半は低周波空気振動の原因と測定結果とその
身体症状をお話ししました。後半は、低周波空気振動の測定に伴って、判明
した中国縦貫道とその側道の違法状態の騒音の凄まじさだったのです。

この事をお話しするにはまず通常の騒音の環境基準のお話から始めなけれ
ば成りません。

法律で定められた騒音に関する環境基準や要請限度の意味については下の
図をご覧ください。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/yoseigendo.jpg 
お分かり頂けたでしょうか。国が定めた環境基準には3段階が在るのです。
最初の表は快適で静かなあるべき環境の基準です。

次の表は、その理想が目の前に道路が出来ると自動的に引き下げられ、少々
どころかかなりの騒音も我慢しなさいと言う事なのです。

そして、最後一番下の表はそのような酷い騒音で人間の健康にさまざまな
症状が現れる危険な状態を表す要請限度といわれる数値が定まっているのです。

 下のデーターは要請限度を越えている違法なレベルに達した周辺一帯の凄
まじい道路騒音の測定結果です。 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/gendo.jpg


 赤枠の部分がその問題の酷い測定結果です。法律で定められた道路の沿
線住民が健康に生活出切るか病気になるかの限界を定めたはずの要請限度越
を全個所で越えているではありませんか?

 しかもその酷い騒音は安眠を必要とする夜間にも発生しており大変問題な
違法状態であるという事なのです。 

しかもその範囲たるや宝塚市から伊丹市、川西市、池田市、豊中市に渡る
広大な地域全体が要請限度越えの違法状態なのです。こんな酷い違法騒音が
自治体によっても道路管理者によっても放置されている事の問題性と報道の
重要性をお話ししたのです。

 会見終了後もいろいろご質問頂き、NHKの取材班のインタビューも受け
記者会見は無事終了したのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaiken4.jpg

その結果は次回にご紹介を予定しています。

記者会見(その一)

記者会見(その一) 

 さて迎えた記者会見の当日です。下の写真は会場を設営している所です。
15分前には各社お集まり下さりさまざまに質問を頂きました。机の上に
あるのは準備した配布資料です。 合計で40枚程のものを11部用意しました。
記録用に一部を残す予定でしたが参加社が多くそれも配布してしまいました。

1・四者協定とこれまでの交渉経緯(A4・2枚)
2・今回の環境事前調査報告(空気質、騒音振動、低周波空気振動)(A3・3枚)
3・低周波空気振動の原因特定調査報告(住民側独自調査)(A4・6枚)
4・中国縦貫道沿線測定結果報告(住民側独自調査)(A4・6枚)
5・中国道縦貫道沿線自治体の騒音環境政策の実態資料 (A4・3枚)
6・中国縦貫自動車道管理者、日本道路公団に対する申し入れと回答(A4・3枚)
7・低周波空気振動と騒音測定の参考資料 (A4・16枚)
8・連絡協議会調査による要請違反個所の実態と住民とのトラブル等(A4・1枚)
 豊中市、池田市、川西市、伊丹市、宝塚市・大阪府調査に基づく)
9・関係官庁担当者職責と氏名、連絡先、専門家等関係資料(A4・1枚)
10・その他(記者会見発表者の住民運動に関わる経緯と略歴、他)(A4・4枚) 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaiken0.jpg 

長々と1時間も喋り続けました。記者の方は熱心に聞いて下さいました。
カメラはNHKの取材班です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaiken3.jpg 

お話ししたポイントは二つでした。 巨大な低周波空気振動の原因が頭上の
高架橋梁であり、その110dBを越える騒音計数値を示して聞こえない騒音の
恐怖と、隠された被害者の発掘を成すべき事が第一です。

そして、低周波空気振動による症状もしっかりお話ししました。これは、
日本で唯一の専門家で医師の汐見先生のご自宅までお邪魔して当地の現状
をお話しし、データーもお見せしていろいろご指導を頂いいたのです。

以下はその時に記者にお渡しした低周波空気振動の症状を記したものです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/shiyojiyo.jpg 

 さて記者会見でお話しした大切なもう一つの要点は長くなるので次回に
ご紹介させていただくことにします。

記者会見の準備

記者会見の準備

 当地の環境事前調査で酷い低周波空気振動の実態が漸く市の担当者から開示
されたのが平成9年の6月11日でした。 

  市や公団と協議を重ねましたが酷い低周波空気振動の改善の見込みは無く、
7月6日に在阪全報道機関に環境事前調査の結果と低周波騒音の現状と懸念
される健康被害の症状を知らせました。 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/sokuho.jpg
最初の原因特定の為の測定が7月の8日でした。 前日に朝日新聞社から取材
の申し入れが有り応じると翌日には阪神版に大きく低周波空気振動の記事が載
りました。ファックスを入れた他の新聞社や放送局共同新聞などからは全く連
絡はありませんでした。下は朝日の記事です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/asahi.jpg 

 原因特定の測定結果を踏まえ、日本道路公団の総裁あてにこの件に関する質
問状を発送し、担当の大阪管理部、神戸管理事務所から、一切の対策の予定は
無いとの連絡が入ったのが16日でした。 

 その間に2回目の影響範囲の測定を経て、当地の阪神高速道路公団と協議の
時を持ちました。折角公害の無い高速道路をめざしている協議も、現状に日本
道路公団の酷い低周波空気振動の実態があっては守るべき良い環境その物が存
在しないのです。当然これから開通する高速道の環境を守る為にいまさら協議
を開催する意義その物がありません。

  何とかして日本高速道路公団に善処をお願いしなけは協議その物が始めら
れません。そして、日本道路公団が対応しないと言う事では為す術の無いあり
さまです。こんな馬鹿な酷い話がある物なんですね。

 阪神高速道路公団からも日本道路公団に実情調査を依頼し、私達は記者会
見を開催してマスコミを通じてこの酷い低周波空気振動の実態を報道し、
同時に潜在している被害者を探す事にしたのです。

 私達が決めた記者会見の日時は7月22日 案内は18日に在阪全報道機関
にファックスを入れました。阪神のマスコミでは無くこの空気振動が酷い大阪
府は豊中市の記者クラブに川西の低周波空気振動の発生している橋梁の真下で
行う事をご案内したのです。 

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kaiken1.jpg

そして22日の記者会見の当日を迎えたのです。最後の写真は記者会見の準備
をしている所です。マイクの着いた車の手前にある穴の開いたダンボール
は口を人に向けて箱を叩くと空気振動が起きてその人に衝撃波を体験頂くた
めの小道具です。  

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/jiyunbi1.jpg

  会見の詳細は次回にご紹介を予定しています。

低周波騒音の範囲

低周波騒音の範囲

 高速道路の事前環境調査で判明した巨大な低周波空気振動は日本道路公団
が管理する猪名川にかかる鉄鋼製橋梁と側道が原因でした。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/inagawabridge.jpg

上記がその橋梁です。そしてこの橋梁と全く同じ構造の陸橋がここから
私の実家のある大阪府豊中市蛍池を越えて千里方面にまで続いているのです。

今度は、自動車専用道も測定範囲に含みますので車に、騒音測定器具を
積み込んで測定に出発しました。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/car1.jpg

 側道に止めて、吸盤付きのカメラホルダーに測定用マイクを装着し延長
コードで車内の騒音計に接続しての測定と成りました。昼間と深夜の2度の
測定を行いました。下の表がその時の測定データーです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/dater.jpg

やはり猪名川橋梁と同じ構造の鋼鉄製桁からは全地域において同様の凄ま
じい低周波騒音が発生していました。下の写真は一番騒音(低周波も一般
騒音も)の酷い場所の鋼鉄製の高架桁の写真です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/inagawabridge2.jpg

住宅地のど真ん中にこんな巨大な欠陥構造の道路を通し、聞こえない周波数
とはいえ凄まじい低周波空気振動の発生実態です。 よくもまあ今まで誰も文
句を言わなかった物だとあきれるほどの測定結果でした。

今回も測定結果をグラフにしてみました。縦が騒音レベル、横が猪名川橋
梁からの測定点までの距離です。 お分かりの様に延々と約6㎞にわたって
連続する高架橋梁から全個所で凄まじい低周波騒音が発生していたのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/graph.jpg

そして、最後に地図の上に測定地点(何処の測定値もLpe110dB越)を中心
にして、半径1㎞(測定値は90dB越)をピンクマーカーで記し、半径2㎞
(測定値は80dB越)を蛍光グリーンマーカーで記しました。 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/hani.jpg

  これらの範囲は兵庫県宝塚市から伊丹市、川西市を経て大阪府池田市
から豊中市を経て箕面市に至る住宅密集地で、おそらくこの人間には聞こ
えない巨大な低周波騒音の及ぶ地域に居住する2県6市の沿線総人口は
60万人を越えるものと思われます。

  この地域にある高架鉄鋼製橋梁は万国博の前の年に竣工しそれ以来
四六時中ブルブルと振動し巨大な低周波空気振動を地域一帯に数十年間
及ぼし続けてきたのです。

  建設当初はこの川西市久代から池田市の神田を通り豊中市の柴原のあ
たりは殆どが田圃でした。 その上開通区間は万博会場からこの少し先ま
でで、その先は工事中となり通る車は本当に稀でした。しかし、たちまち
都市化し周辺は全て住宅地と成ってしまったのでした。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/inagawabridge4.jpg

 上の写真は、高架橋梁に取り付けられた道路標識です。一見なんの代わり
ばえも無い標識ですが、近づいて良く見ると10㎝程の振幅でふるえている
のが見えました。残念ながらフラッシュが焚かれた為写真では判別出来ま
せん。

 下は、当該個所の現在のヤフー地図です。

詳しい地図で見る

  次回は、この測定結果を元にした記者会見をご紹介します。

測定結果

測定結果

 当地の環境事前調査で判明した低周波空気振動の原因を突き止める為に、
最新式の精密騒音計を入手し、早速測定を開始しました。

   http://bible.ne.jp/brog/img/nois/bicycle.jpg

娘が使っていた自転車に騒音計をセットし、プリンターも接続し地上高
120㎝に三脚で固定していざ出陣です。

以下は測定情報です。

測定日時 1997年7月8日(火)17時40分~22時
測定時の気象 気温28度 湿度88% 気圧1000hpa
17時~20時 南の風 風力3、(3.4~5.4m/s)曇り
21時~22時 南の風 風力1、(0.3~1.4m/s)晴れ

測定器

積分型精密騒音計 リオンNL-14(検定付C-23526)
記録プリンター  リオンCP-11    

測定者 阪神高速道路対策川西連絡協議会  油食林間

測定場所 川西市小花地区~南方中国縦貫道方面等12個所

じつは、測定前から低周波空気振動の原因が何処かは分かっていました。
おそらく市の担当者も、公団の技術者も熟知していたと思われます。

しかし、実際の交渉では絶対に口は割りません。近くには巨大なダイハツ
工業の工場や大阪機工、そして巨大な伊丹空港に加えて、その整備工場群も
連なっています。万が一それらの工場にも原因が特定され大規模公害が露顕
すると市のイメージダウンになり、人口増にブレーキがかかり、万が一企業
が逃げ出したら市の財政は破綻です。

下手に調べて複数の原因が判明したりしては市と職員の進退に関わります
から、そんな物絶対に調べるわけには行かないのです。

まあ、そんな心配は無いだろう事は分かっていました。目星をつけた場所
をめざして、騒音測定の進軍です。

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/map00.jpg

上記の順に12個所測定しました。

 めざしたのは積年の宿敵中国縦貫道猪名川橋梁です。私が若かりし頃建設
され、実家に帰省する度に眠れなかった日本の大動脈です。

当該部分では上下6車線の高速道と、同じく上下4車線の側道の高架部と平面
道4車線の合計14車線に加えてその交差する建設中の阪神高速上下4車線を加
えると総合計18車線にもなる日本屈指の交通の要所と成る場所です。

ここを通行する車両は大型車混入率も高く当時で日量15万台を軽く越える
大幹線道です。

 近づけば近づくほど騒音レベルは上がります。直下ではなんと平均値が
90dB近く、Lpe値は110dBを軽く越えています。凄まじい低周波騒音が
昼夜間、数十年もここで発生し続けていたのです。

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/sokuteichi.jpg

 犯人は確定されました。 念のためグラフを作成して反論の出来ない様に
しました。

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/grafe.jpg 

測定結果が否定されない為にA3で10頁程の測定記録文書を作成しました。

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/sokuteiketuka.jpg

 最後は 実際に測定した場所全体の航空写真です。写真の巾が約1㎞
一番下の中国縦貫道猪名川橋梁から写真の一番上のドラゴンランド中央
までの距離が2㎞です。低周波空気振動は2㎞でもLep値では驚く事に
90dBを越える巨大な数値として測定されたのです。 

  http://bible.ne.jp/brog/img/nois/map0.jpg

さてこれで低周波空気振動の測定が完了した訳ではありません。肝心の
この隠された巨大な公害の影響範囲の測定がなされなければならなかった
のです。

と言う事で、次回はここから私の実家があった豊中市蛍池方面に続く日本
の大動脈中国縦貫道上下14車線が引き起こしている巨大低周波空気振動の
影響範囲の測定をご紹介します。

精密騒音計

精密騒音計

 人間の耳に殆ど聞こえない低周波騒音の測定には難しい物があります。
第一に測定器が殆ど無いのです。ある事は有りますが大変高価です。
たとえば、リオン株式会社の低周波レベル計 NA-18は本体だけで80万円
近く掛かりそれだけでは不十分で、周波数毎のレベル記録が必要な為、
満足なシステムを構成するには数百万と言う経費が必要で、専門業者
でも無ければ揃える事はまず出来ません。


 しかし、直接は測れませんが精密騒音計を用いれば低周波の存在の有無
とおおよそのレベルを測定する事が出来るのです。その原理を説明して
みましょう。 
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/hosei.gif 

上の図は騒音計が騒音を測定する時に人間の耳に合わせて周波数毎に測定
音量を下げる曲線です。普通の騒音測定では一番上のA特性が使われます。
これは500Hzから8千Hzまでの音はそのまま測定します。しかし人間の耳に殆ど
聞こえない低い周波数の音は音を下げて測定します。

どのぐらい音を小さくして測定するかと言うとたとえば60Hzでは-30dBに
して測定します。僅か30dBと言わないでください。以前説明した様にこれは
対数値ですから実質は1/1000にしているのです。又問題の16Hz当たりのベー
ター波等は-50dBです。という事は1/10万と完全に無視しているのです。

まあこんな酷い特性で私達の騒音環境が判断されるのは大変問題ですが
その事はここでは置いておきましょう。

測定の特性には全く測定値に手を加えないフラット特性と言う物も有り
ます。という事はこのA特性による測定結果と、全く周波数によって補正の
無いフラット特性を比較して、その測定値に大きな差があれば、その差は
それが低周波騒音が存在している事を示しているのです。

勿論安い普通騒音計でもかなり測れます。しかし、低周波を出来るだけ
正確に測定するには、どうしても精密騒音計が必要でした。

早速リオン株式会社に注文して精密騒音計を購入しました。積分型精密騒
音計 NL-14です。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/rionnl14.gif

お値段は本体が約50万円それにプリンターが5万で、コード類も必要な為
約60万円を支出しました。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/biscle1.jpg

早速自転車に積載して低周波空気振動の原因を見つける為の測定を開始
しました。
 
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/sokutei.jpg

車の通行出来ない河川敷を周辺の騒音の少なくしかも最も測定結果の悪
かった深夜に低周波空気振動の発生源を求めて測定を始めたのです。

結果は明日ご紹介します。

低周波空気振動

低周波空気振動

 前回は環境事前調査のお話をしました。 高速道路の開通前の大気汚染や騒音に低周波空気振動を測定し、開通後に再度全く同じ場所で測定して、環境がどう変化したかを評価する為の環境調査でした。

 大気汚染や騒音は概ね国が定めた環境基準以下でした。
 
 しかし、低周波空気振動はとんでもない酷い値でした。 

 余り馴染みの無い低周波空気振動というものを今日は極簡単にご紹介してみたいと思うのです。

  ★今泉事件(汐見文隆医師の「低周波公害のはなし」より)

1977年11月1日午前7時の事です。 西名阪自動車道で2台の削岩機を使った高架道路のアスファルトの除去工事が始まりました。

 すると工事現場の周辺住民たちに一斉に、頭痛、吐き気、嘔吐の症状が発生しうち8名が救急車で近くの診療所に搬送されたのです。診断結果は4名の喉が赤かったのでが風邪、4名は異常なしでした。 

  以前からこの高架橋では低周波騒音が発生し、この事件をきっかけに周辺住民70名を原告として日本道路公団を訴えた裁判となり、十数名の弁護団が結成され8年間の法廷闘争の後公団が高架橋の両側13mを買収し その外側に巾7m程の側道を設置し、高架橋に振動防止策を施工し近隣7世帯の家屋を買収して和解金を支払い解決しました。

 ★低周波公害の被害のメカニズム 
 
  さて一体何故こんな症状が発生したのかをご説明してみます。

 人間の脳波にはアルファー波とベーター波がある事は良く知られています。人間が家庭などで安堵している時には10ヘルツ/秒を中心としたアルファー波が起こり、職場等で緊張している時には16ヘルツ/秒を中心としたベーター波が生じています。

 もし、自宅でリラックスしてアルファー波が支配している時に耳に聞こえない16ヘルツ/秒のベーター波低周波空気振動が人体に作用したらどうなるでしょうか?普段はバランスが取れている交感神経と副交換神経の働きか混乱させられるのです。

 脳は血圧を下げ、脈拍も下げてリラックスモードに成っているのに肺を初めとする体には緊張し戦闘体制に備える為に脈拍を上げて血圧も高くしょうとする脳と反対のリズムに支配されてしまうのです。

  その結果、脳に送られる血液の調整バランスが崩れ頭痛を起こしたり、胃が収縮したり、呼吸が乱れたりと体のリズムが酷く乱されて睡眠不足を初めとする肩こり、鼻血、食欲不振等の不特定なさまざまの症状が現れる様です。

 ★低周波空気振動の発生源。

  鉄製の道路高架橋や遮音壁、エヤコンやショケース等のコンプレッサー、風車、工場、ダム等の放水口、ボイラー、等振動する物体の全て。

 ★以上です。だいたい低周波空気振動と言う物がどの様なものでどんな問題を引き起こすかがお分かりいただけたのでは無いかと思います。

 次回は、この低周波空気振動の測定についてお話ししてみたいと思います。  

環境事前調査

環境事前調査

 さてこれから、高速道路の環境問題をお話ししたいと思っていますがまず
高速道路が出来る前の環境がどのようであるのかの事前調査がないと話が始まりません。

 そこで平成9年の2月に当地の環境事前調査を行った結果をまずご紹介してみたいと思います。

 高速道路の供用開始前環境調査は大気と騒音振動調査と低周波空気振動の3部門で行われました。 

  ■大気質調査は 2月20日(木)~26日(水)

   調査内容は 二酸化硫黄(SO2)
          二酸化窒素(NO2)
          一酸化炭素(CO)
          一酸化窒素(NO)
          窒素酸化物 (NOx)
          浮遊粒子状物質(SPM)


  ■ 騒音振動調査 2月24日(月)~27日(木)

   調査内容は 騒音レベル→時間区分別11カ所調査La50値
         振動レベル→時間区分別 7カ所調査L10値 
   


  ■ 低周波空気振動調査は2月24日(月)~29日(金)

   調査内容は 低周波空気振動レベルの時間区分別3値調査 

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/map.jpg
上記は低周波空気振動の調査場所を記した地図です。

 2月に調査方法に関する協議を建設省と公団に川西市を交え住民側で協議
し、調査方法が了承され、すぐに実施されたのです。

 ところが調査から一月が経過した、4月になっても、5月になっても一向
に結果が住民達に知らされて来ないのです。

  業を煮ゃして「何時になったら結果が分かるのか?」と言った所「来月には
必ずご報告します!!」という事になり漸くの事で6月の11日に、事前
環境調査結果の報告書を受け取る事になったのです。

 その結果 大気調査結果・いずれも環境基準値以下で良好な状態

        騒音振動調査結果は  一部では環境基準(当時)を越える
が概ね要請限度以内。

  という事が判明して安堵したのです。 

 しかし、 低周波空気振動調査結果がなにかおかしいのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/kenon.jpg
  上は低周波空気振動調査結果の記された100頁以上もある分厚い
報告書の表紙と目次の写真です。

  市の職員の説明によると。

「調査結果によると低周波空気振動は全域で70dBを越えていますがこれ
は風の影響と思われますので全くモンダイありません。」

と言うのです。 測定結果の日平均値が

第1地点70dB(最高は78dB)
第2地点75dB(最高は86dB)
第3地点74dB(最高は81dB)
第4地点72dB(最高は84dB)
第5地点74dB(最高は84dB)
第6地点85dB(最高は97dB)
第7地点80dB(最高は89dB)
第8地点81dB(最高は93dB)
第9地点76dB(最高は83dB)
第10地点80dB(最高は93dB)
第11地点87dB(最高は99dB) 

と言うとんでもない結果だったのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/ketuka.jpg
  上記は一番測定結果が低かった第一観測地点のデーターです。 

最悪の第11観測地点は昨日ご紹介したお金に当てはめると1億円から10億円
というとんでもないレベルが観測されていたのです。

調査結果の末尾の7・考察の個所の最後には

「即定点11、10は風の影響で音圧レベルが大きかった。阪神高速池田線
(延伸部)沿いの測定点付近では、阪神高速池田線の建設工事、ガス管の敷設
工事、猪名川の護岸工事等が行われていたため、昼間の時間区分で低周波
空気振動の音圧レベルが高かった。」

と記され、何ら問題がない様にまとめられていたのです。

しかし、風速の調査項目を調べると殆どの時間帯で風速は0.5以下で測定
結果に影響しているとは考えられないのです。 また工事は17時以降明け方
8時まで行われていないのに、その時間帯の方が音圧レベルが大きいのです。

「おかしい!!」と再調査と原因特定を依頼しましたが「この低周波空気
振動の事前調査費は700万の経費がかかっています。もし再調査するという
ならそちらで経費を出して下さい!!」と言うのです。

また「実際の被害が出てもいないのに再調査は出来ません!!」と言うのです。

「そんな馬鹿な!! 」と思いましたがいくら言っても議論は平行線で全く
進展がありませんでした。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/osirase.jpg
上の写真は地区全自治会に回覧をお願いした文書です。

仕方なく環境事前調査の結果と低周波空気振動の問題点を記し、低周波空気
振動の健康被害者を探す回覧を作成し周辺自治会に回覧をお願いする事に
なったのです。

この続きは次回に継続させていただきます。

デシベル(dB)の話し

デシベル(dB)の話し
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/agbell.jpg

 皆様はアレキサンダー・グラハム・ベルという人を御存知でしょうか?
 
電話を発明しアメリカで最初に特許を取得し、世界最大の企業といわれた AT&T(アメリカ電信電話会社)という会社の創業者の一人です。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/telephone4.jpg

彼は電話で話される音量を倍にしても聞く人には僅かの音増加にしか
聞こえない事を発見し、聞き手が二倍の音量に感じる為には10倍の電気を使う
必要のある事を見いだしたのです。

 そして、4倍に感じるには元の音の100倍、8倍では千倍の電力がいる事を
発見し対数を用いて音の大きさを比較する事を見いだしたのです。

 彼に敬意を表して音の測定の単位として「ベル」が定められ、
その1/10のデシベル(dB)が一般に用いられています。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/shiki.jpg

さて、こんなややこしい事をお話ししたのは次回からお話しする騒音の
測定単位のデシベル(dB)の意味する事をご理解いただく為だったのです。

以下にデシベルと人間が感じる音の比較をしてみます。人間の耳では
10デシベル上がる毎にほぼ2倍の大きさの音に聞こえますが、実際の音の
エネルギーは10倍にもなっているのです。

身近な例(人が聞こえる最も小さい音=1円とした時との比較)

測定・実効値・聴覚・・解説
↓  ↓   ↓   ↓
0dB・1円・・・基準音・ 人間が聞こえる最も小さい音
10dB・10円・・2倍音・かすかな音(殆ど無音)
20dB・百円・・4倍音・木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音(前方1m)
30dB・千円・・8倍音・郊外の深夜・ささやき声
40dB・万円・・16倍音・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
50dB・10万円・32倍音・静かな事務所・クーラー(屋外機、始動時)
60dB・百万円・64倍音・静かな乗用車・普通の会話
70dB・千万円・124倍音・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭
80dB・億円・・248倍音・ 地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)
90dB・10億円・496倍音・7犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中・
100dB・百億円・992倍音・電車が通るときのガードの下
110dB・千億円・1984倍音・自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち  
120dB・兆円・・3968倍音・ 離陸する航空機の直下の爆音

 説明 
・測定は測定器で測られたデシベル
・実効値は実際の音のエネルギーの大きさ(実効値)
・聴覚は人間の耳に聞こえる感覚による倍率。
・解説はどの位の音かの説明。 

今日は騒音測定の単位デシベル(dB)の意味のご紹介でした。 

音の正体

音の正体
 
これから暫く騒音のお話が続く訳ですが今日は基本的な事をお話しなければ
成りません。

 一体騒音とはなんなのでしょうか? 
いや音とはそもそもどの様な物でどう計測したら良いのかを考えてみたいのです。
  
  定義 「音とは空気の振動です。」爆!! 

これ納得出来ますか!! 出来たら話は早いのです。

 たとえば人間の声のばあい声帯が空気で振動し、それが鼻腔などで攪拌
共鳴し口腔や鼻腔から空気中を秒速340m程で伝播して、近くの人の耳介
から外耳道に進み、鼓膜を振動させ、ツチ骨キヌタ骨アブミ骨で減衰あるい
は増幅されて内耳にある蝸牛の中にあるコルチ氏器官で信号に変えられて脳
に伝えられ音として認識されるのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/ear1.jpg

さて、この人間の耳に聞こえる音の大きさを測定器で計測するのはそれは
それは大変複雑な過程をいくつも経なければならないのです。
下の図は実際の測定の簡単な装置の仕組みです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/rion.jpg

 音をマイクで拾ってその騒音レベルの平均値を出すのですが、それにはい
ろいろな問題が存在しているのです。

以下のビデオは実際の騒音測定の変遷です。 音は絶えず変化し続けてい
ますのでそれを測定してその大きさを定めるのは実に大変な作業なのです。
時間のある方は少し長いですが、下のビデオをご覧ください。



 音の大きさの平均レベルを測定する事の大変さもありますが。音の周波数
や振幅によって人間の感じかたはマイクでの測定値の値とは驚くほどの相違
があるのです。
 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/level.jpg

上の図は周波数によって人間の耳の感じかたと機械の測定結果がどれだ
け相違しているかを示すグラフなのです。

この表で人間が一番良く聞こえる1000ヘルツの音と、殆ど聞こえない20
ヘルツでは、マイクでは同じ音量に測定されているのに、人間の耳ではお
よそ1/100万になって殆ど聞こえていない事を示しています。

このように機械の測定結果と生きた人間の耳では信じられない違いが存在
しているのです。それを補正する為に機械にはさまざまなフイルターを使い
出来るだけ人間の聞こえかたに近い結果が出るようにさまざまな細工がなさ
れているのです。
  
さらに下の図は人間の耳の複雑な構造を解説した医学書の挿図ですが見事
な仕組みで、小さな音は信号を増幅し、同時に大きな音は信号を減衰させる
働きもしているのです。

 http://bible.ne.jp/brog/img/nois/mimi0.jpg

だから、人間の耳で聞こえる音を厳密に測定して数値化するのは実に大変
で複雑な装置が必要になり、測定結果も幾種類も存在していて、それぞれの
測定値が用途によって使い分けられて始めて騒音レベルの結果が表される様
に成っているのです。

さて今日はここまでにしておきます。明日は騒音の測定単位のデシベル
のことをご紹介する予定です。

蕗の薹 のテンプラ





蕗の薹のテンプラ

 以前から気になっている我が家の蕗の薹を見ると、だいぶ蕾が膨らんできていました。最初の写真です。

  庭に生えているのですが、簡単に外から入れる場所なので、失敬されてはたまらないので採ってテンプラにする事にしました。次の写真です。

 蕗の薹の数は7つ程、これだけあればテンプラには十分です。ラブチャンが「それどうすんの?」と少し気にしている様です。 

  最後の写真は、テンプラにした所です。実は私が一番おいしそうな所をつまんで失敬した後です。爆!! 

 多分もう少しすると他にも出て来ると思いますので、次の分は蕗味噌にして見ようと思っています。

 今日は待ちに待った我が家の蕗の薹をテンプラにして食べた事のご紹介でした。 この苦みと香りがなんとも言えません!! ごちそうさまでした。 爆!!

ノノレタ(夢見る想い)

 http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/f8/7a/semidalion/folder/1017577/img_1017577_31942277_0?1207757216 

さて今まで、私の住んでいる町にやって来た高速道路に作られたドラゴンラ
ンドの遊具や会館などの施設をご紹介してきました。

  私はなにも、公園を作る為に住民運動に参加した訳ではありません。
高速道路に付き物の環境問題と取り組む為に参加したのでした。

  環境問題の中で住宅地を通る高速道路が抱えるものには随分と沢山の物
があります。
騒音、振動、大気汚染、景観破壊、日照問題、光害、周辺道路渋滞、犯罪増加、
風紀治安の悪化、地区の商業化による住環境の悪化や資産価値の減少。
等等想像以上に多くの問題が懸念されるのです。

 勿論悪い事ばかりではありません、上記の物で逆に改善される物がある事
も事実です。たとえば、交通利便性の改善による資産価値の増加、都市の活
性化、区画整理や都市機能の整備なども大変良い結果がもたらされるのです。

 さて、さまざまな問題がある中で私は騒音問題が心配で参加する事に決め
たのでした。

 それは、当時私の実家のあった豊中市の自宅近くに中国縦貫道が出来た時
に遡ります。最初の写真は現在の中国縦貫道と側道の写真です。

  それは大阪万博の前年1969年の事でした。中国縦貫道の側道の6車線道
と高速の4車線の計10斜線を擁する日本の大動脈でした。
 
 しかし、開通当時は道路は短く、途切れていたため交通量は僅か、ガラス
キの税金の無駄使いとしか思えないのんびりした道路でした。

  当時私は自宅から車で職場の有った千里迄この道路で通いました。開通
当初は行きも帰りも連日私の専用道で6㎞の距離をすっ飛ばして5分でした。

 パトカーの姿も白バイの影も形も無く制限速度30㎞越えでも広く立体交
差の道は最高でした。

 そして、6年後に職を辞し東京の国立にあった閑静な神学校の学ぶように
なったのです。7年間の学びの合間に、休暇で実家に戻り夜眠ろうとすると、
うるさくて眠れないのです。

  シューと言う風切り音がひっきりなしに聞こえるのです。父に「あれ何
の音か?」と聞くと「高速や!!」

  その時の心中の驚きは口では言い表せませんでした。 「そうか、こん
な風に公害は始まり、道路の開通から10年、20年を経て徐々に高速道路が延
長され、経済が発展し、交通量が徐々に増え、やがて沿線住民は徐々に騒音
に馴らされて、気がついたら騒音の坩堝にはまり込んでしまう物なのだ。」
と気がついたのです。

  そして、古い道路には遮音壁も無く、所々に段差も出来て、騒音、振動、
大気汚染に周辺道路の大渋滞に苛まれ、逃げ場の無い蟻地獄のような生活環
境に貶められてしまっても、もう、今となっては住民運動は盛り上がらず、
おまけに地域はすっかり高齢化で賛同者も無く耐える以外に術の無いありさ
まを見知って居たからなのです。

  高速道路は、建設されるまでに対策が必要なのだと思い知らされていた
のです。 だから高速道路の環境対策は、建設当初の交通量の少ない時では
無く、20年後、30年後を見据えてしっかりと対策をしないとあとで吠え面を
かく様になるのです。 
 
 さて、これからここで私か取り組んだ騒音問題を取り上げたいと思うの
ですがいったい何処から始めれば良いのか途方に暮れています。 

 騒音はかなり専門的な問題であり、測定方式や計測数値の意味する事など
技術的なある程度の予備知識がないと理解が難しいところがあるからなのです。

 さて、今日はその様な訳で、私が何故環境問題に取り組んだかの簡単な
経緯のご紹介でした。

 音と言う物は本当に不思議な物で耳障りな騒音もあれば、美しい音楽も
あるのです。
 
 今日は万国博が開かれていた頃一世を風靡した歌姫ジリオラチンクエッ
テイのデビュー曲とその歌詞を最後にご紹介して終わりにしたいと思います。



夢見る想い  (ジリオラ・チンクエッティ)
Non ho l'età  (Gigliola Cinquetti)

 Non ho l'età,  non ho l'età   per amarti
 Non ho l'età  per uscire    sola con te
 E non avrei,  non avrei nulla da dirti
 Perché tu sai  molte più cose  di me

 Lascia ch'io viva  
 un amore romantico
 Nell'attesa   
 che venga quel giorno,
 ma ora no

 Non ho l'età,  non ho l'età   per amarti
 Non ho l'età  per uscire    sola con te
 Se tu vorrai,  se tu vorrai   aspettarmi

 Quel giorno avrai
 tutto il mio amore
 per te

 Lascia ch'io viva
 un amore romantico
 Nell'attesa
 che venga quel giorno,
 ma ora no

 Non ho l'età,  non ho l'età   per amarti
 Non ho l'età   per uscire    sola con te
 Se tu vorrai,  se tu vorrai   aspettarmi

 Quel giorno avrai
 tutto il mio amore
 per te

彼女も万博開催時に来日し万博ホールにてコンサートが開催
されました。勿論チケットなど協会幹部にでもコネの無い限り
入手はまず不可能でした。一番上の写真の目と鼻の先にある
大阪国際空港からこの場所を通って彼女も、またブレジネフや
世界中の来賓も万博会場に向かったのです。 往時の日本の経済
的発展の象徴的場所でした。

追記

この歌、御存知のない方が多かったので歌詞の英訳を以下に
掲載しておきます。

「I'm not old enough」 Gigliola Cinquetti  

I'm not old enough  I'm not old enough  to love you
I'm not old enough  to go out      alone with you
And I won't have   I won't have anything  to say
Because you know   many more things    than me

Let me live  
a romantic love
While I'm waiting
for that day to come
But not now

I'm not old enough  I'm not old enough  to love you
I'm not old enough  to go out      alone with you
If you want      If you want     to wait for me

Some day all   
my love will be   
for you

Let me live   
a romantic love
While I'm waiting 
for that day to come
But not now

I'm not old enough  I'm not old enough   to love you
I'm not old enough  to go out       alone with you
If you want     If you want      to wait for me

Some day all   
my love will be  
for you
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