怪我の経過
怪我の経過
一大事でご紹介した通り我が家のラブちゃんは右前足の小指を切断するか否かの決断の時が迫っています。
最初の通院からもう2週間が立ちました。少し良くなって来た様です。怪我をしたからと言って大事な散歩をしないわけには行きません。
一番上の写真はお家から散歩に出かける所です。 すこし見えにくいのですが右前足は小さなビニール袋を絆創膏をつかって二重にかぶせてのお出かけです。
このビニール袋も適切な大きさの物が無く探し回って、やっとの事で自宅から10㎞程はなれたホームセンターまで行って見つけてきました。
それでも散歩から帰ると殆どすり切れて穴だらけです。しかし、何もしないよりは雑菌の付き具合は随分と違う様です。おトイレが済むまで20分程の散歩が朝昼夜の3回です。けがをする前はその二倍位の距離をもう少し時間をかけて散歩していました。
散歩から帰ってからが大変、獣医師の指示通り、お風呂場でシャワーを使って足をきれいに洗います。先ず、ビニール袋を外すのが大変。次に足を洗うのですが、怪我している所は入念にぬるま湯をかけてやります。その後、奇麗なタオルで足を拭き、ドライヤーですっかり乾かします。その後一番下の写真の様にエリザベスカーラーをつけて足が嘗めれない様にします。それから傷にゲンタシンという抗生剤の軟膏をたっぷり塗ってやります。
外にも飲み薬が2種類出ています。 この薬は日に3回飲ませます。これがまたなかなか上手く行きません。抗生剤の大きなカプセル3個を朝晩、そして昼には大きな消炎鎮痛剤を一錠のませます。
色々と手を変え品を変え騙して飲ませようとしましたが、上手に口から出してきます。仕方なく苺ジャムを擦り付けて矢継ぎ早に口に入れ、そのあとが大切。ジャムの小さな塊を2~3個に分けて嘗めさせると一緒に薬も胃に収めてくれます。
こんな悪戦苦闘を2週間続けて、漸く真ん中の写真の右側の様になりました。以前(左)と比べるとすこしだけ傷が小さくなり、色も奇麗になり、毛もすこし丈生えてきて小さな希望が漸く見えてきました。
傷からは臭いも全くしなくなりました。肉が盛りはじめた様に見受けられます。獣医のお話では年内は手術も出来ないから、年明けに判断になりそうです。
いつまでこんな生活が続くのか、気が遠くなりそうな闘病生活の途中経過のご紹介でした。